メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「私だけが不幸になるわけにはいかない」小学生殺害事件で明らかになった女性教師の計画的犯行 夫への電話で「刑務所に行ったらどうなる?」と質問も

川田翔平 アクセス  

引用:SBS『それが知りたい』
引用:SBS『それが知りたい』

今年2月、韓国の大田(テジョン)広域市の小学校でキム・ハヌルちゃん(7歳)を殺害した教師のミョン・ジェワン被告が、犯行の1時間30分前に夫と通話し、犯行をほのめかしていたことが明らかになった。

8日、文化日報は、国民の力のチュ・ジヌ議員が法務省から入手したミョン被告の特定犯罪加重処罰法違反(営利略取・誘引など)容疑の起訴状の内容を報じた。

それによると、ミョン被告は犯行直前の2月10日午後3時14分頃、夫に電話をかけ、「私が刑務所に行ったらどうなる?うちはどうなる?」と尋ねた。さらに「私のお金で被害者に賠償するの?」と重ねて質問した。

特にミョン被告は同じ通話で「今、一人だけ捕まればいい」、「私だけ不幸になるわけにはいかない。もう一人不幸にしてやる」など、犯行を予告するような発言をしていた。

ミョン被告の犯行の前兆は、犯行当日の午前中にも確認された。出勤から3時間後の午前11時50分頃、夫に電話をかけ「私だけがダメになったみたいで辛い」と話したという。夫はミョン被告に帰宅を促したが、これを拒否し、大田市内のスーパーで凶器を購入したことが判明した。

凶器を購入したミョン被告は、携帯電話で「仁川(インチョン)小学生殺人事件」、「小学生殺人」などを直接検索していたことも明らかになった。犯行の4日前の2月6日にもインターネットで「人の殺し方」、「新林洞(シンリムドン)殺人事件」、「医学生殺人事件」などを検索するなど、犯行に関連する情報を継続的に収集していた。また、犯行場所として視聴覚室を物色していた点などを考慮し、検察はこれを計画的犯罪と判断した。

検察は、ミョン容疑者の犯行動機として家庭と職場での不安感を指摘した。起訴状によると、ミョン容疑者は2018年から抑うつ・不眠・無気力などの症状に悩まされ、2024年12月にうつ病治療を目的に病気休暇を取得していた。しかし、休暇を取得した同月、夫から「3月までに状態が良くならなければ離婚しよう」と告げられ、極度の不安に陥った。ミョン容疑者は休暇から2か月後に急いで復職した。その際、担任ではなく教科担当を任されるなど、主要な役割から外されたことに不満を感じるようになった。

検察は、その後ミョン被告が夫と学校から再度休職・病気休暇を勧められた際、「教師としても、母親としても、女性としても終わった」と考え、強い怒りを感じて犯行を決意したと判断した。ただし、ミョン被告が過去に治療を受けたうつ病と今回の犯罪は無関係だとしている。犯行後、自傷行為を試みたミョン被告は静脈縫合手術を受け、約20日間入院していた。

大田地検は3月27日にミョン被告を拘束起訴した。28日、大田地裁刑事12部は特定犯罪加重処罰法違反(13歳未満略取及び誘引)、公用物損壊、暴行容疑で起訴されたミョン被告に対する初公判を開くことになる。

川田翔平
editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「選挙できない」は本音か?やれば負けるゼレンスキー政権のジレンマ
  • 「米国の背後に迫る中国軍!」中国、台湾侵攻時の“対米第2戦線”を想定か
  • 北朝鮮の「闇の銀行家」に懸賞金11億円!中国に潜伏、米FBIが本気で追う男の正体とは
  • 「ゼロ金利時代に完全決別!」植田日銀総裁、“追加利上げ”に強い意欲「物価2%が分岐点」
  • 【投資情報】NVIDIAは高すぎる?Broadcomは危険?…全部分かった上で“それでも買う”ウォール街の本音
  • 「防御目的です(なおICBM100発)」中国の言い訳を米国防省が一蹴

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 「北朝鮮IT工作が米企業に侵入?」アマゾンが1800件阻止、リモート採用の死角
  • 「サンタ40人が食料品店を襲撃」物価高抗議は正義か、カナダ社会に波紋
  • 「歯科医も警告」歯が無くなる食べ物ワースト3、炭酸水とドライフルーツを”超えた”最悪の1位とは?
  • 「このままでは耐え切れるのか」AI投資が押し上げた米社債、過去最大規模へ

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 「北朝鮮IT工作が米企業に侵入?」アマゾンが1800件阻止、リモート採用の死角
  • 「サンタ40人が食料品店を襲撃」物価高抗議は正義か、カナダ社会に波紋
  • 「歯科医も警告」歯が無くなる食べ物ワースト3、炭酸水とドライフルーツを”超えた”最悪の1位とは?
  • 「このままでは耐え切れるのか」AI投資が押し上げた米社債、過去最大規模へ

おすすめニュース

  • 1
    「限界は決まっていない」Zカップの可能性も?英国で胸の異常肥大に悩む女性

    気になる 

  • 2
    「歩けないから送ってほしい?」韓国で運動後に119通報、救急車は誰のためのものか

    気になる 

  • 3
    「72歳でこの仕上がり?」元糖尿病指導員の祖母がビキニ出場、生活習慣の差が露わに

    気になる 

  • 4
    「ここなら大丈夫だにゃ」真冬の駐車場で子猫が選んだ避難先

    フォトニュース 

  • 5
    「踏まれても吠えなかった」満員地下鉄で震えながら役目を守った盲導犬

    気になる 

話題

  • 1
    「ミニスカにブルカ姿で国会乱入!」極右女性議員の“挑発パフォーマンス”で議会は大混乱

    トレンド 

  • 2
    「極寒の朝、テープで封じられた箱と涙の手紙」震える命に”希望の手”が差し伸べられた

    フォトニュース 

  • 3
    「歩いていたら罰金5万円!?」英国で広がる“理不尽な過剰取り締まり”とは

    トレンド 

  • 4
    「台湾で麻薬4,000万円相当を押収」”体内密輸”したタイ人女2人を現行犯逮捕

    トレンド 

  • 5
    【危機一髪】ただ手に取っただけだった...観光客を死の危険にさらした”意外な”生き物とは?

    トレンド 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]