メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

停戦交渉の行き詰まりに新たな転機を迎えるか?トランプ政権の特使、ロシアでプーチン大統領と会談

川田翔平 アクセス  

引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません

トランプ政権の特使が11日(現地時間)ロシアを訪問し、ウラジーミル・プーチン大統領と会談した。ウクライナの停戦交渉が膠着状態に陥る中、再び転機を迎えている。

インテルファクス通信などロシアメディアの報道によると、この日ロシア第2の都市サンクトペテルブルクで行われたスティーブ・ウィトコフ中東担当特使とプーチン大統領の会談は、約4時間30分にわたり国立図書館で行われた。

ウィトコフ特使がロシアを訪れプーチン大統領と直接会談するのは、今回で3度目となる。

会談に先立ち、トランプ大統領はこの日、自身が立ち上げたSNS「トゥルース・ソーシャル」に「ロシアは行動を起こさなければならない。この悲惨で無意味な戦争で、毎週何千人もの命が失われている」と投稿し、即時停戦を強く求めた。

会談の詳細は明らかにされていないが、ロシアが急に態度を変える可能性は低いとの見方が大勢を占めている。ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は会談前、記者団に対し「両国関係には多くの問題が山積となっているため、短時間の会談で成果を収めることは期待できない」と述べ、慎重な姿勢を示した。

ペスコフ報道官は、今回の会談でプーチン大統領とトランプ大統領の直接会談の可能性が議論されるかとの質問に対し、「様子を見よう。ウィトコフ氏の提案次第だ」と回答した。

米ニュースサイト「アクシオス」は、情報筋の話として、今月末までに停戦に進展がなければ、トランプ大統領がロシアに対する追加制裁に踏み切る可能性があると報じた。

ウィトコフ特使は同日、プーチン大統領との会談に先立ち、サンクトペテルブルクのグランド・ホテル・ヨーロッパでロシアのプーチン大統領の側近で政府系ファンド「ロシア直接投資基金」のドミトリエフ総裁と面会した。

両者は、ドミトリエフ総裁が先月2日に米ワシントンを訪問した際にも会談している。2022年のロシアによるウクライナへの軍事侵攻以降、最も位の高いロシアの高官による訪問だ。

ロシア国営タス通信によると、ペスコフ報道官は11日、「ドナルド・トランプ政権のウィトコフ特使は大統領の見解をプーチン大統領に伝え、プーチン大統領はこれに耳を傾けてくれるだろう」と述べた。

マスコミは、「エネルギー関連施設への攻撃停止」をめぐる議論と全面的な停戦の実現に向けた方策について協議が行われるとの見方を示している。

トランプ大統領は、自身が仲介する両国間の停戦交渉が行き詰まると、ロシア産原油への関税賦課など対露追加制裁に言及し、プーチン大統領への圧力を強めている。

川田翔平
CP-2023-0328@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 逆輸入が30年ぶり最高へ――インドが日本車生産の主役に躍り出た“構造転換ショック”
  • トランプ「生活費危機は民主党の詐欺」現実を否定した瞬間、中間選挙の敗北シナリオが動き始めた
  • ネットフリックスがワーナーを720億ドルで丸飲み、ハリウッドが「配信帝国」に屈する日
  • ホワイトハウスが“側近5人内閣”に変質、外交も軍事もわずかなメンバーで回す異常事態
  • 「トランプ、日本の軽に夢中!」米市場参入を後押し…「可愛い、きっと売れる」
  • 「台湾介入の布石だ!」中国国営メディアが馬毛島の軍事化を“重大脅威”と断じて猛反発

こんな記事も読まれています

  • 「品質が持たない」テスラに“10年最悪の烙印”、検査が暴いた致命的欠陥率…EV覇者の失速か
  • 「ポルシェが封印技術を再設計」水噴射で内燃機関の限界を押し広げる
  • 「韓国で“軽量FRの逆襲”始まる」大型化一辺倒の韓国でMX-5が異例の注目を集める理由
  • 「メーターを見る一瞬が危ない」SHOEIが世界初の完全統合ARで安全常識を覆す
  • 「台湾介入の布石だ!」中国国営メディアが馬毛島の軍事化を“重大脅威”と断じて猛反発
  • 米中関税戦争の“抜け穴”にされた東南アジア、中国輸出ラッシュで第二のチャイナショックが迫る
  • 「欧州はもう守らない!?」ホワイトハウスの新安全保障戦略が示した“衝撃の方向転換”
  • チェルノブイリ防護膜がドローン直撃で機能喪失、IAEAが「第二の悪夢」に最初の警鐘

こんな記事も読まれています

  • 「品質が持たない」テスラに“10年最悪の烙印”、検査が暴いた致命的欠陥率…EV覇者の失速か
  • 「ポルシェが封印技術を再設計」水噴射で内燃機関の限界を押し広げる
  • 「韓国で“軽量FRの逆襲”始まる」大型化一辺倒の韓国でMX-5が異例の注目を集める理由
  • 「メーターを見る一瞬が危ない」SHOEIが世界初の完全統合ARで安全常識を覆す
  • 「台湾介入の布石だ!」中国国営メディアが馬毛島の軍事化を“重大脅威”と断じて猛反発
  • 米中関税戦争の“抜け穴”にされた東南アジア、中国輸出ラッシュで第二のチャイナショックが迫る
  • 「欧州はもう守らない!?」ホワイトハウスの新安全保障戦略が示した“衝撃の方向転換”
  • チェルノブイリ防護膜がドローン直撃で機能喪失、IAEAが「第二の悪夢」に最初の警鐘

おすすめニュース

  • 1
    母ワシ、“警告なしの急襲” 雛を狙う大蛇に一撃、崖上で起きた逆転劇

    フォトニュース 

  • 2
    米英の新型ハイブリッドが超音速時代を再起動、マッハ3の壁が崩れる

    トレンド 

  • 3
    掘削孔すべてで金検出“異例の結果”、中国が金市場を揺らす

    トレンド 

  • 4
    「その値段ならたい焼き機が買える」ルイ・ヴィトン新作が物議、文化オマージュか高級商法か

    トレンド 

  • 5
    義兄を30分外に立たせた“理由”、家族の絆が揺らぐ

    トレンド 

話題

  • 1
    「ソース瓶の中に金塊!?」中国で高齢者を狙った投資詐欺、警察の機転で未然に阻止!

    トレンド 

  • 2
    「故人への敬意を欠いている!」ひざ下が埋もれた銅像に遺族激怒、市長の呑気なSNS投稿も波紋

    トレンド 

  • 3
    「種を超えた愛!」母トラに見捨てられた子トラ、ラブラドール犬の母性で命をつなぐ

    トレンド 

  • 4
    「最後まで追いかけて刺した」...マンションの“騒音トラブル”が殺人事件に発展!

    トレンド 

  • 5
    「東京が一瞬で沈黙する地震」政府草案が示した“83兆円の破滅シナリオ”

    トレンド 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]