メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「中国がケーブルを切った?」…日本総務省、数百億円規模の支援で海底に「AI異常検知網」を構築へ!

望月博樹 アクセス  

「切断された海底通信ケーブル」…AIで監視強化、異常検知システムの開発推進

引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません

政府は、国際通信に使用される海底ケーブルの異常をAIを活用して監視するシステムの開発を進める方針を示した。

近年、海底ケーブルの損傷事例が増加しており、異常を速やかに検出し、対応を強化することが求められている。現在、故障地点の特定には約24時間を要しているが、今後はこの時間を1時間以内に短縮することを目指している。

13日、日経新聞によると、総務省は間もなくこのシステム開発に向けて企業の公募を開始し、2028年までに数十億円規模の補助金を交付する計画を進めている。総務省は、実用化に向けた実証実験を支援することも視野に入れている。海底ケーブル市場で高いシェアを誇るNECなどが支援対象になることが想定されている。

このシステムでは、AIが通信・電力供給データを常に監視し、通信断絶や異常の兆候をリアルタイムで捉えることができる。また、故障した地域の船舶航行記録と照合することで、原因となった船舶を迅速に特定することも可能だ。

日本の国際通信網は、99%が海底ケーブルに依存している。日経新聞によると、高精度な監視技術と体制を保有することにより、ケーブル切断の防止や保守作業の効率化を期待できるという。

一方、2024年下半期以降、台湾近海とバルト海で海底ケーブルの損傷事例が相次ぎ、日経は「中国とロシアの関与が疑われている」と報じている。また、中国船舶科学研究センターが高度なケーブル切断装置を開発したとの報道もある。

現在、日本近海および太平洋地域の海底ケーブルの管理は、日本、中国、韓国の企業が共同で担当している。一方、米国政府は、中国企業が「保守作業」を口実に軍事・商業データを盗聴している可能性を懸念している。

海底ケーブル市場は、米国のサブコム、フランスのアルカテル、NECの3社が支配してきたが、ここ数年、中国企業は政府の支援を受けて、途上国への敷設を進めている。

通信量の増加に伴い、グーグルやメタなどの米国IT大手も敷設計画を発表しており、異常検知システムへの需要が高まり、新たなビジネスチャンスが期待されている。

望月博樹
editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[IT・テック] ランキング

  • スマホが高くなるのに進化しない、メモリ高騰が生んだ最悪の選択
  • 「衝突寸前200m」スターリンクと中国衛星が急接近、低軌道は限界なのか
  • 「アップルの刷新計画が止まらない!」MacBook Pro、5年ぶりの大幅見直し ディスプレイなど軒並み変更か
  • 「ほぼ折り畳めるiPad?」脱・スマホ型!“横長”iPhoneFoldで動画視聴が激変か
  • 「AIバブルに針が刺さる」オープンソース急拡大、独占前提が揺らぐ瞬間
  • 「ロシアがここまで来た?」量子コンピューター実証発表、技術競争が一段階上へ

こんな記事も読まれています

  • 「このまま中国車になるのでは?」 フォルクスワーゲン、欧州を離れ中国集中へ
  • 「家族もEVも諦めない」新型GLBが示したベンツの覚悟
  • メルセデス・ベンツCLAが電動化へ、600km航続と5分充電が示す次の一手
  • 「まだ終わらせない」トヨタの切り札GR GT、V8ハイブリッドが選ばれた理由
  • 「仮面は完全に剥がれた」イスラエル「ガザは絶対に離れない」前哨基地まで明言、米国さえ困惑
  • 「もう限界だ、給料払え!」給料未払いで機長が“離陸拒否” 便欠航で乗客騒然
  • 「さすがにアウト」最高裁、トランプの“国内派兵”構想に異例のノー
  • 「米国が手に入れるべきだ!」トランプ氏、グリーンランド支配を正当化…“中露脅威”を利用

こんな記事も読まれています

  • 「このまま中国車になるのでは?」 フォルクスワーゲン、欧州を離れ中国集中へ
  • 「家族もEVも諦めない」新型GLBが示したベンツの覚悟
  • メルセデス・ベンツCLAが電動化へ、600km航続と5分充電が示す次の一手
  • 「まだ終わらせない」トヨタの切り札GR GT、V8ハイブリッドが選ばれた理由
  • 「仮面は完全に剥がれた」イスラエル「ガザは絶対に離れない」前哨基地まで明言、米国さえ困惑
  • 「もう限界だ、給料払え!」給料未払いで機長が“離陸拒否” 便欠航で乗客騒然
  • 「さすがにアウト」最高裁、トランプの“国内派兵”構想に異例のノー
  • 「米国が手に入れるべきだ!」トランプ氏、グリーンランド支配を正当化…“中露脅威”を利用

おすすめニュース

  • 1
    アダルト女優とも…「不倫520回」した夫を病院へ連れて行った妻「それでも離婚しない」理由とは

    気になる 

  • 2
    「絶対につぶすな」顔の“死の三角形”ニキビ、脳感染寸前まで悪化

    ヒント 

  • 3
    「進化か、滅亡か」ホッキョクグマ、温暖化で“遺伝子を書き換え始めた”

    トレンド 

  • 4
    「除雪費がない…」米農村、追い詰められた住民が“肌色のカレンダー”で資金調達

    トレンド 

  • 5
    「家族は私たちが守るニャ!」小さな飼い主の“笑顔”のために...いつも寄り添う犬猫に世界がほっこり

    フォトニュース 

話題

  • 1
    「1日2本でも危険!」少量喫煙でも“死亡リスク”60%増...禁煙こそが“最善策”

    ライフスタイル 

  • 2
    「子ども1人で2,100万円超」高校卒業までにかかる“現実の子育てコスト”が判明

    トレンド 

  • 3
    【驚愕】”1時間4万円”で心身リラックス?米で流行中のセラピーとは?

    トレンド 

  • 4
    「女性の子宮を搾取した!」代理出産で四つ子を授かった台湾の‟同性カップル”に批判殺到

    トレンド 

  • 5
    デビュー22年目の初快挙――人気アイドル出身歌手キム・ジェジュン、芸能大賞で優秀賞を受賞

    エンタメ 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]