メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「仮想通貨でアメリカを再び偉大に?」損失にもめげず買い続ける「WLFI」…トランプ陣営の金融プロジェクトをめぐる期待と不安

ウィキツリー アクセス  

ドナルド・トランプ米大統領一家が支援する暗号資産(仮想通貨)プロジェクト「ワールド・リバティ・ファイナンシャル(World Liberty Financial、WLFI)」が、多額の投資損失を抱えながらも、新たにアルトコインの購入に踏み切った。

今回は時価77万5,000ドル(約1億1,008万円)相当のセイ(SEI)トークン489万枚を取得した。

引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません

ブロックチェーン分析企業「アーカム・インテリジェンス(Arkham Intelligence)」によると、この取引は先月12日(米国時間)、WLFIの取引用ウォレットの一つを通じて行われた。使用された資金は、プロジェクトのメインウォレットから送金されたUSDCだったと説明している。

当該ウォレットは、過去にもWLFIが様々なアルトコインを購入する際に使用した実績があると指摘した。

WLFIはこれまで、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)といった主要暗号資産に加え、トロン(TRX)、オンド・ファイナンス(ONDO)、アバランチェ(AVAX)、そして今回追加されたセイまで多数のアルトコインをポートフォリオに組み入れている。しかし、投資成果は期待を下回っているのが実情だ。

ブロックチェーン分析企業「ルックオンチェーン(Lookonchain)」の集計によると、WLFIは計11種類の暗号資産に対して、約3億4,680万ドル(約497億700万円)を投じたが、先月12日時点で単一銘柄でも利益を計上できていない状況だ。特にイーサリアム投資では、約1億1,400万ドル(約163億3,967万円)の損失を記録しており、ポートフォリオ全体では約1億4,580万ドル(約208億9,758万円)の評価損が発生していると示している。

引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ
引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ

「コインテレグラフ」の報道によると、WLFIはこうした損失にもかかわらず、積極的な暗号資産購入を続けている。

わずか2か月前の2月3日、トランプ氏の息子であるエリック・トランプ氏は、自身のX(旧Twitter)アカウントで「今がイーサリアムを買うには絶好のタイミングだ」とフォロワーに購入を促す投稿を行っていた。その投稿には「後で感謝することになるだろう」との一文も含まれていたが、その後削除された。

14日(日本時間)午後3時時点でのイーサリアムの価格は、2月3日の終値2,879ドル(約41万2,648円)から43.8%下落し、1,618ドル(約23万1,908円)台で取引されている。

一方、WLFIのステーブルコイン「USD1」のロゴが、最近コインベース(Coinbase)、バイナンス(Binance)、コインマーケットキャップ(CoinMarketCap)など主要プラットフォームに登場した。公式発表は行われていないものの、市場ではこれを「USD1の非公式ロゴ公開」とみなす声が広がっている。

この動向に対し、米政界でも懸念の声が上がっている。

先月2日(現地時間)に開催された米下院金融サービス委員会の公聴会では、民主党のマキシン・ウォーターズ(Maxine Waters)議員が、「トランプ大統領がUSD1を通じて、最終的に米ドルに代わる通貨を目指している可能性がある」との見方を示した。

これに対し、共和党所属のフレンチ・ヒル委員長も、大統領がステーブルコイン事業を保有することに対する規制がなければ、関連法案に同意できないと反発した。

専門家は今回のWLFIの継続的な投資姿勢について、「暗号資産市場の価格変動性と政界の利害関係が複雑に絡み合う現状を象徴している」と指摘したうえで、「今後の規制議論において、重要な争点となる可能性がある」と語っている。

ウィキツリー
CP-2022-0028@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「この国は完璧だ!」と言い張ったトランプ氏…生活費高騰に怒った有権者が“経済審判”を下す
  • 「温室効果ガス排出量、過去最多に」…このままでは今世紀末“破局”は避けられない
  • 中国人民銀行、「10か月ぶりに」国債購入再開…景気刺激へ“本格転換”か
  • 「中国の“目”をつぶせ!」米国、新型衛星妨害兵器を実戦配備へ…宇宙が“新たな戦場”に
  • 「中国と仲良くした方がいい」…結局“G2”を認めるしかない米国
  • 「ロシア、欧州で何の真似だ!」“謎のドローン”が飛び交い、空港閉鎖が常態化…“見えない戦争”の影

こんな記事も読まれています

  • BMW、トヨタと手を組み次世代燃料電池を本格開発 「iX5ハイドロジェン」公開、MINIはポール・スミスの感性を纏う
  • 「洗車しすぎは塗装の敵、専門家が警鐘」車を長持ちさせる最適な頻度とは
  • AIではなく人へ…トヨタ、“モビリティの意味”を問い直す
  • ダイハツ、軽の枠を超える挑戦!FRスポーツで原点回帰
  • 「ネズミ退治も接客も担当!」SNSで大バズリ、世界を癒す“店番猫”たちの愛され術
  • 「この国は完璧だ!」と言い張ったトランプ氏…生活費高騰に怒った有権者が“経済審判”を下す
  • 「温室効果ガス排出量、過去最多に」…このままでは今世紀末“破局”は避けられない
  • 中国人民銀行、「10か月ぶりに」国債購入再開…景気刺激へ“本格転換”か

こんな記事も読まれています

  • BMW、トヨタと手を組み次世代燃料電池を本格開発 「iX5ハイドロジェン」公開、MINIはポール・スミスの感性を纏う
  • 「洗車しすぎは塗装の敵、専門家が警鐘」車を長持ちさせる最適な頻度とは
  • AIではなく人へ…トヨタ、“モビリティの意味”を問い直す
  • ダイハツ、軽の枠を超える挑戦!FRスポーツで原点回帰
  • 「ネズミ退治も接客も担当!」SNSで大バズリ、世界を癒す“店番猫”たちの愛され術
  • 「この国は完璧だ!」と言い張ったトランプ氏…生活費高騰に怒った有権者が“経済審判”を下す
  • 「温室効果ガス排出量、過去最多に」…このままでは今世紀末“破局”は避けられない
  • 中国人民銀行、「10か月ぶりに」国債購入再開…景気刺激へ“本格転換”か

おすすめニュース

  • 1
    ILLIT、日本でも止まらない快進撃!FNS歌謡祭2年連続出演…“トレンディの象徴”に

    エンタメ 

  • 2
    「お金なんて一銭もなくていい」お笑いタレントの明かす理想のタイプは“イケメン”だけ?

    エンタメ 

  • 3
    TWS、2年連続『FNS歌謡祭』出演決定!あの“清涼パフォーマンス”が再び日本へ

    エンタメ 

  • 4
    G-DRAGON「大衆の評価と自分の満足、その間で生きている」…10年ぶりの対談で語った自分なりの哲学

    エンタメ 

  • 5
    先輩も後輩も全力勝負!JYPに続き、STARSHIPアーティスト38人の“全国体育大会”開幕

    エンタメ 

話題

  • 1
    NCTジョンウ、入隊前に刻んだ“アーティストの証”…ミュージカルコンサート出演で圧巻のステージ

    エンタメ 

  • 2
    『CRAZY』を超えた! LE SSERAFIM、j-hopeと共に掴んだキャリアハイ Billboard自己最高記録達成

    エンタメ 

  • 3
    BOYNEXTDOOR、世界が認めた“セルフプロデュース力” Billboard6部門で好成績

    エンタメ 

  • 4
    韓国の国民的俳優アン・ソンギの近況に胸が痛む…親友パク・ジュンフンが語るエピソードに涙

    エンタメ 

  • 5
    アイドルから俳優までこなすド・ギョンス、俳優マネジメント事務所・Blitzwayエンタと専属契約へ

    エンタメ 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]