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「違法とは知らなかった」?タイの路上で昼間堂々と「やった」中国人カップル、警察に逮捕される

竹内智子 アクセス  

引用:Pixabay*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:Pixabay*この画像は記事の内容と一切関係ありません

タイのパタヤにて、中国人カップルが昼間の路上で性行為をし、警察に逮捕されるという事件が発生した。世界各地でのヌード撮影を趣味としていると明かした男性は、公共の場での性行為がタイで違法とされているとは知らなかったと釈明した。

13日(現地時間)のニューヨーク・ポストなどの報道によると、中国人のオウズーハン(67歳・男性)とリンティンティン(35歳・女性)は、タイのパタヤにある有名観光地ウォーキングストリート入口付近で性行為中、警察に逮捕された。2人は真昼間、歩道に三脚を設置し、通行人の目の前で裸になって性行為の様子を撮影していた。

現地メディアの報道によると、カップルが立ち去る前に近くの警備員が現場写真を撮影し警察に通報。警察は2人を宿泊先で発見し、パタヤ市警察署に連行した。

取り調べで中国人男性は「僕は世界中を巡りヌード写真を撮影するフォトグラファーで、多くの国でこのような行為をしてきた」と述べ、タイでは公共の場での性行為が違法だと知らなかったと主張した。

このカップルは「パタヤのイメージを損なったことについてタイ国民に謝罪する」と述べ、罪の意識を示した。

現地警察は、このカップルが公共の場でのわいせつ行為を禁じる刑法第388条に違反したとして、それぞれ最大5,000バーツ(約2万1,404円)の罰金が科される見通しだと明らかにした。また、逮捕時に撮影したわいせつ物をオンラインに投稿した事実が確認された場合、最大10年の懲役刑に処される可能性があると付け加えた。

この事件は、近隣のビーチでロシア人カップルが性的行為をしている様子が目撃されてから数日後に発生した。

パタヤは首都バンコクから約100km離れた場所に位置し、パーティーと歓楽の街として知られる。通りには酒場やナイトクラブ、歓楽施設が立ち並んでいる。

竹内智子
takeuchit@kangnamtimes.jp

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