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トランプ「我々は中国と取引する必要はない」…対中強硬姿勢を再確認

有馬侑之介 アクセス  

引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません

ドナルド・トランプ米大統領は中国との貿易交渉問題に関して「ボールは中国側にある。中国は我々と取引きしなければならないが、我々は中国と取引きする必要はない」と述べた。

15日(現地時間)、キャロライン・レビット・ホワイトハウス報道官のブリーフィングによると、トランプ大統領は声明で「他の国より規模が大きいことを除けば、中国と他の国の違いはない」とし、「中国も他国と同様、我々の持つもの、つまりアメリカの消費者を欲しがっていて、言い換えれば我々のお金が必要なのだ」と語った。

中国系動画プラットフォームTikTokの取引に関して、対中関税を引き下げる可能性があるとしたトランプ大統領の方針がまだ有効かという質問に対し、「我々は中国との取引に前向きである。中国はアメリカとの交渉を必要としている」と答えた。

中国以外の国との関税など貿易交渉の状況を問われると、70カ国以上が米国と接触していることを再度言及し、「15件以上の提案を検討しており、積極的に精査している」とし、「一部の交渉については近々発表できると考えている」と説明した。

自動車関連の追加関税措置についての質問に対し、レビット報道官は「自動車や自動車部品に関して、現時点で発表することはない」とした上で、「トランプ大統領のポイントは、交渉と対話に柔軟性があるということだ」と答えた。

トランプ大統領が引き起こしたグローバルな関税戦争によって苦境に立たされている米農家への支援策に関して、「救済案を検討中」とし、「農務長官がその件についてトランプ大統領に報告した」と明らかにした。

有馬侑之介
arimay@kangnamtimesjp.com

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