メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

金正恩「太陽節」異例の行動!軍事パレードも中止…金日成の遺志を無視し続ける理由とは

川田翔平 アクセス  

引用:労働新聞、ニュース1
引用:労働新聞

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記は、金日成(キム・イルソン)主席の誕生日にあたる「太陽節」(4月15日)の公式行事として、錦繍山(クムスサン)にある太陽宮殿への参拝を3年連続で見送った。同宮殿には金日成および金正日(キム・ジョンイル)の遺体が安置されているが、金総書記は先代の墓を訪れる代わりに、平壌(ピョンヤン)市内に新たに建設された1万世帯規模のニュータウンの夜間完成式に、娘の金周愛(キム・ジュエ)と共に出席した。

16日、朝鮮中央通信は、朴泰成(パク・テソン)、崔竜海(チェ・リョンヘ)労働党政治局常務委員会委員をはじめとする党政幹部らが前日、錦繍山太陽宮殿を訪れたと伝えた。一方、金総書記の姿は報じられず、参拝の見送りは3年連続となった。

金総書記は太陽宮殿の参拝に代わり、平壌・華城(ファソン)地区で新たに完成した第3段階1万世帯住宅の完成式に出席した。先代への敬意を示す代わりに、自身の成果として住民生活の向上を強調する姿勢がうかがえる。

労働党機関紙「労働新聞」によると、金総書記はこの日、住宅建設に貢献した軍や模範労働者を激励した。

また、新居に入居予定の労働者や高齢者に対し、「このような現代的な住宅を提供できることが遅れたことをお詫び申し上げる」と述べ、「市民の喜びの表情を見て、人民のためにさらに多くのことを成し遂げる決意が一層強まった」と語った。

金委員長は最高指導者の地位に就いた2012年から、太陽節に錦繍山太陽宮殿を参拝してきたが、2020年には初めて不参加となった。2021年と2022年には妻の李雪主(リ・ソルジュ)と共に参拝したものの、その後再び参拝を中止した。金委員長が祖父金日成や父金正日からの影響を脱し、独自の地位を確立しようとしているとの分析が出ている。

さらに、北朝鮮は太陽節前後に例年行われていた「軍事的威嚇」を2年連続で実施しなかった。従来、平壌市内で開催されていた大規模な軍事パレードが昨年に続き今年も行われなかった。軍の閲兵式やミサイル、または人工衛星の発射で国際社会を刺激していたのとは対照的に、今年も国内向けの夜間記念式に代替された。

川田翔平
CP-2023-0328@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「英、ポーランド侵入に鉄槌」タイフーン戦闘機を派遣しNATO任務に合流…ロシアの‟空の挑発”に真っ向勝負
  • 「3分充電で20時間連続稼働!」ポーランド防衛企業、水素駆動の「最新無人戦車」Hermioneを公開
  • 【危機】米関税で企業採用が凍結、労働市場が急失速…トランプの“一時的”発言は真実か
  • ネタニヤフ、「カタール空爆」前にトランプに“事前通達”していた!トランプ氏は事前承知も阻止せず?
  • 【危険な接近】ロシアとベラルーシが“軍事合同訓練”!トランプ氏、ベルラーシに米軍代表団派遣で緊張最高潮
  • 「プーチン制裁のはずが庶民直撃」インド製品に50%関税、米国民の生活は“地獄絵図”に

こんな記事も読まれています

  • 【スクープ】ポルシェ「カイエン・クーペEVターボGT」目撃!総出力1,000馬力超で2026年以降登場へ
  • 【ホンダ】ジャパンモビリティショー2025で「ホンダ0シリーズ」初公開…サルーン&SUVプロトタイプ登場
  • 【トヨタ】RAV4&ランドクルーザー派生の新型EV SUV…米ケンタッキー工場で生産、2027年までに投入
  • ボルボCEO警告「中国EV攻勢で欧米ブランドは一部消える」…完全EV化計画を修正しつつも“電動化は不可逆”
  • ネタニヤフ、「カタール空爆」前にトランプに“事前通達”していた!トランプ氏は事前承知も阻止せず?
  • 【危険な接近】ロシアとベラルーシが“軍事合同訓練”!トランプ氏、ベルラーシに米軍代表団派遣で緊張最高潮
  • 「プーチン制裁のはずが庶民直撃」インド製品に50%関税、米国民の生活は“地獄絵図”に
  • 「世界から孤立するイスラエル」…ガザ侵攻に国際社会が一斉非難!南アフリカの二の舞か

こんな記事も読まれています

  • 【スクープ】ポルシェ「カイエン・クーペEVターボGT」目撃!総出力1,000馬力超で2026年以降登場へ
  • 【ホンダ】ジャパンモビリティショー2025で「ホンダ0シリーズ」初公開…サルーン&SUVプロトタイプ登場
  • 【トヨタ】RAV4&ランドクルーザー派生の新型EV SUV…米ケンタッキー工場で生産、2027年までに投入
  • ボルボCEO警告「中国EV攻勢で欧米ブランドは一部消える」…完全EV化計画を修正しつつも“電動化は不可逆”
  • ネタニヤフ、「カタール空爆」前にトランプに“事前通達”していた!トランプ氏は事前承知も阻止せず?
  • 【危険な接近】ロシアとベラルーシが“軍事合同訓練”!トランプ氏、ベルラーシに米軍代表団派遣で緊張最高潮
  • 「プーチン制裁のはずが庶民直撃」インド製品に50%関税、米国民の生活は“地獄絵図”に
  • 「世界から孤立するイスラエル」…ガザ侵攻に国際社会が一斉非難!南アフリカの二の舞か

おすすめニュース

  • 1
    「今日もやったぞ!」悪戯っ子ポメプー、悪さをしたあとの「勝ち誇りスマイル」が反則級のかわいさ

    フォトニュース 

  • 2
    「午前5時にメッセージ!?」NCT・チョンロ、ワールドツアー中でも止まらない料理への情熱

    smartnews 

  • 3
    HYBE新星CORTIS、音盤・音源チャート席巻で世界から注目…デビューアルバムで初動売上歴代4位

    smartnews 

  • 4
    日本トップ声優夫婦、結婚5年で離婚を発表…理由は生活リズムの違い?突然の報告に驚きの声

    smartnews 

  • 5
    SEVENTEENライブでハプニング発生、花火が客席に…負傷者2名 事務所が声明を発表

    smartnews 

話題

  • 1
    【NZ惨劇】幼い兄妹を殺害しスーツケース遺棄…韓国人母親が「精神異常」を理由に無罪主張

    トレンド 

  • 2
    大人気グループ・IVE、ロッキンフェス2025出陣!完璧なライブと情熱的なパフォーマンスで世界フェスを席巻

    smartnews 

  • 3
    【衝撃】小惑星リュウグウ、10億年経っても“水”が存在!地球の「水の起源」に迫る重大発見か

    トレンド 

  • 4
    トランプの「無差別」関税を風刺したスウォッチの腕時計が大人気!

    トレンド 

  • 5
    【衝撃】タレント・イ・パニ&TikTok旋風ソ・イブ、実は“母娘”だった!

    エンタメ 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]