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金価格高騰の中…ホワイトハウスが「金ピカ御殿」に!トランプ氏の装飾執着鮮明に

太恵須三郷 アクセス  

引用:YouTube@WION

ドナルド・トランプ大統領が就任から3カ月を迎える中、ホワイトハウスを自身のフロリダ州マール・ア・ラーゴ邸のような内装に改装していることが明らかになった。金価格が過去最高値を更新する中、ホワイトハウスの至る所に金の装飾を追加し、「金中毒」と呼べるほどの執着を見せている。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は16日(現地時間)、トランプ氏がホワイトハウス全体に金色で飾るため、専門家まで招いたと報じた。フロリダ州南部出身の家具職人ジョン・イカート氏は、ホワイトハウス内で「ゴールド・ガイ」と呼ばれているという。

大統領専用機でホワイトハウスに到着したイカート氏は、暖炉の棚や執務室周辺の装飾に金の装飾を追加するなど、トランプ氏の好みに合わせて執務室を改装した。オーバルオフィスの一角には巨大な金色のFIFAワールドカップトロフィーが飾られ、暖炉の上には金色の花瓶や壺が7つ並べられている。バイデン政権とトランプ前政権時には同じ場所に植物が置かれていたとWSJは伝えた。フロリダのマール・ア・ラーゴ邸を飾っていた金色の天使像もホワイトハウスに移設された。大統領報道官のキャロライン・レビット氏は、「黄金時代のための黄金の執務室」と述べた。

さらに、トランプ氏は自身の公式肖像画にも金色の縁取りを加えるよう求めた。WSJによると、先月、政府印刷局がホワイトハウスの依頼を受け、トランプ氏と副大統領J・D・ヴァンス氏の肖像画に光を反射する金色の縁を追加するよう依頼を受けたという。特殊な金属調のインクと専用プリンターが使用され、一部の肖像画は再製作を余儀なくされたと伝えている。

トランプ氏の「金への愛」は既に有名だ。金色で彩られたニューヨークの自宅は、数十年前から各種雑誌で紹介されている。オペラ舞台デザイナー出身の建築家ジョセフ・アーバン氏が設計したマール・ア・ラーゴ邸でも、天井から壁、家具に至るまでほぼすべてが金色で統一されている。

トランプ氏は昨年3月、フォックス・ニュースとのインタビューで「金色のペイントでは絶対に金を再現できない」と述べ、「だから本物の金を使っている」とオーバルオフィスの金装飾を指し示した。

また、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相がトランプ大統領に「金色のポケベル」を、故・安倍晋三元首相が金色のゴルフクラブを贈ったのも、トランプ氏の好みに配慮したものであるとされている。

一部ではホワイトハウスの過度な装飾変更に対しては批判の声も上がっている。ホワイトハウスンに関する著作のある作家ケイト・アンダーソン・ブラウワー氏は、「執務室などホワイトハウスの公式空間のインテリアを変更するには、ホワイトハウスのキュレーターの承認が必要だ」と述べ、「ホワイトハウスは国民の家であり、特定の大統領の家ではない」と語った。

こうした中、金価格は今年に入り過去最高を相次いで更新している。ウォール街の変動性が急増し、安全資産への需要が急騰したためだ。

16日(現地時間)、コメックスでは金先物は3.62%急騰し、1オンス当たり3,357.70ドル(約47万7,952円)を記録している。過去1カ月間で12.13%、今年に入ってからは28.84%上昇している。

バンク・オブ・アメリカ(BoA)は同日、「金先物の取引量が『M-7』を抜き、ウォール街で最も活発な取引となった」と明らかにした。

引用:CNN
太恵須三郷
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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