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「葬儀に金かかる」2年以上父親の遺体を放置した男を逮捕、どうやって判明したのか?

平野大地 アクセス  

葬儀費用がないため父の遺体を2年間壁の中に放置

葬儀費用がないことを理由に父親の遺体を2年間壁の中に放置し、その間年金を受け取っていた息子が警察に逮捕された。

28日(現地時間)、香港 サウス・チャイナ・モーニング・ポストの報道によると、東京でレストランを経営する鈴木伸彦容疑者(56)が、2023年1月に86歳で亡くなった父親の遺体を葬儀費用がないためレストラン裏の部屋の壁の中に放置していたと報じた。

報道によると、この期間中、鈴木容疑者は父親の年金を受け取っていた。この事件が世間に明らかになったのは偶然のきっかけであった。

引用:サウス・チャイナ・モーニング・ポスト
引用:サウス・チャイナ・モーニング・ポスト

容疑者のレストランが1週間ほど営業しなかったため、近隣住民が彼の安否を心配し警察に通報し、レストランを捜索する過程で壁の中に放置された白骨遺体が発見された。

警察の調査において、容疑者は父親が自然死したため葬儀費用がなく遺体を壁の中に置いていたと供述した。警察は容疑者に対して殺人容疑は適用しなかったが、父親の死後も年金を受け取り続けていた容疑で逮捕した。

この事件に対しネットユーザーは、「親不孝だ」、「年金の不正受給は二重の罪だ」といった反応を示し、容疑者の行動を強く批判した。

一方、あるネットユーザーは「愛する人が突然亡くなると、どうすればいいかわからない時がある」と述べ、容疑者のような状況に置かれた人々への社会的支援の必要性を提起した。

なお、国内では伝統的な葬儀の費用がかなり高く、経済的困難を抱える家族にとって大きな負担となっている。

最近、政府は低コストの葬儀サービスと支援プログラムを拡大しているが、依然として多くの家庭で葬儀費用による経済的困難に直面しているのが現状だ。

平野大地
CP-2023-0235@fastviewkorea.com

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