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待望のフォルダブルiPhone、ついに来年登場!発売が年2回に刷新、超薄型&折りたたみモデルでサムスンとガチンコ勝負へ

太恵須三郷 アクセス  

引用:Apple
引用:Apple

アップルのiPhoneが、ついに年2回の新製品投入に踏み切る。薄型の「Air」モデルや折りたたみ式の「フォルダブル」など、高付加価値のラインアップを増やし、話題性と売上を両立させる狙いだ。これにより、上半期に偏っていた売上構造の改善も見込まれている。

6日、業界関係者によると、アップルはiPhone 18シリーズが登場する来年から製品発表スケジュールを見直し、従来の「年1回・9月発売」から「9月+翌年初頭」の年2回体制に切り替える。

具体的には、来年9月に「iPhone 18 Air」「iPhone 18 Max」、そして初のフォルダブルフォンの3モデルを先行公開し、これまで同時発表してきたスタンダードモデルは半年後の2027年初頭にずらして登場する予定だ。Airは従来モデルより薄く、フォルダブルはサムスンの「Zシリーズ」と同様にディスプレイを折りたためる仕様になる見込み。

こうした戦略の背景には、売上不振への危機感がある。昨年、iPhoneの売上は前年比2%減少。第4四半期の出荷量も4%下落し、同年下半期に初披露した自社AIエージェント「Apple Intelligence」でも巻き返しきれなかった。

販売タイミングを分散させることで、下半期に集中していた売上の平準化も狙える。UBIリサーチのキム・ジュンホ氏は「アップルが今年初めに『iPhone 16e』を出したように、今後は普及型とスタンダードをセットで上半期に投入する可能性がある。季節偏重を抑えるための一環」と分析している。

これにより、ライバルのサムスンとの正面衝突も現実味を帯びてくる。これまでは、サムスンが上半期、アップルが下半期にそれぞれ新製品を投入し「棲み分け」があったが、今後は年始のフラッグシップ発表時期が重なり、Galaxy Sシリーズの売上に直接的な影響を与える可能性がある。

実際、今年初頭の「iPhone 16e」投入によって、第1四半期の実販売台数ではアップルがサムスンを初めて上回るという結果も出ている。

さらに、下半期には「フォルダブル戦争」も避けられそうにない。アップルのフォルダブルフォンが毎年9月に登場するのに対し、サムスンの「Zシリーズ」は例年7~8月の発売。わずか1か月前後の差で、販売競争はますます熾烈になる見通しだ。

世界市場だけでなく、韓国国内でも存在感を強めるアップルの攻勢は、サムスンにとって無視できないプレッシャーとなりそうだ。実際、昨年の世界出荷台数でアップルはサムスンを2年連続で上回り、韓国国内でも第4四半期に過去最高となる39%のシェアを記録した。

太恵須三郷
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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