17.9 C
Tokyo
2025年05月08日木曜日
ホームニュース聖なる選挙に俗世の熱狂…コンクラーベ前に賭け金27億円突破、パロリン枢機卿とタグレ枢機卿の一騎打ちか

聖なる選挙に俗世の熱狂…コンクラーベ前に賭け金27億円突破、パロリン枢機卿とタグレ枢機卿の一騎打ちか

引用:ニュース1

次期教皇を選出する非公開の枢機卿会議「コンクラーベ」を前に、主要な賭博サイトに賭けられた金額が少なくとも1,900万ドル(約27億円)に達したと、イギリスの時事週刊誌「エコノミスト」が5日(現地時間)報じた。

この金額は、主要ベッティングサイトのポリマーケット(Polymarket)、カルシ(Kalshi)、ベットフェア(Betfair)など3社に集まった賭け金の総額だ。

エコノミストが分析した主要賭博サイトの賭け動向によると、現時点で教皇庁ナンバー2の国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿(イタリア)が選出される可能性が27%で最も高い。「アジアのフランシスコ」と呼ばれるフィリピンのルイス・アントニオ・タグレ枢機卿が19%で2位となっている。

以下、マッテオ・ズッピ枢機卿(イタリア)10%、ピエルバティスタ・ピッツァバラ枢機卿(イタリア)9%、ピーター・タークソン枢機卿(ガーナ)9%、ペーテル・エルデー枢機卿(ハンガリー)7%、ジャン=マルク・アヴェリーヌ枢機卿(フランス)7%、ロベール・サラ枢機卿(ギニア)2%、マリオ・グレック枢機卿(マルタ)2%、フリドリン・アンボンゴ枢機卿(コンゴ民主共和国)1%の順となっている。

ただし、エコノミストは、上位10位以外の枢機卿が教皇に選出される確率も約6%あると伝えている。実際、2013年のコンクラーベでは、フランチェスコ教皇は当初15位程度と予想されていたにもかかわらず、教皇に選出された経緯がある。

コメントを書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

モバイルバージョンを終了