24.3 C
Tokyo
2025年05月21日水曜日
ホームニュース【停戦か激化か】命運握る「トランプ vs プーチン」極秘ホットラインの全貌!プーチンに単独交渉仕掛けたトランプの思惑とは

【停戦か激化か】命運握る「トランプ vs プーチン」極秘ホットラインの全貌!プーチンに単独交渉仕掛けたトランプの思惑とは

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません

約3年ぶりに再開されたウクライナとロシアの高官協議が成果なく終わる中、米国のドナルド・トランプ大統領が再び交渉の仲介を予告した。

トランプ大統領は17日(現地時間)、SNS「トゥルースソーシャル」に、「19日の午前10時、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と電話会談を行う予定だ」と投稿した。トランプ大統領は「通話のテーマは、毎週5,000人以上のロシアとウクライナの兵士が犠牲になる悲劇を防ぐことで、同時に貿易問題についても議論する」と明かした。さらに「その後、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領やNATO加盟国の首脳とも電話会談を予定している」とし、「実りある一日になることを期待している」と強調した。

先月末までウクライナ戦争の終結を断言していたトランプ大統領は、3月にウクライナと30日間の「無条件停戦案」を用意したが、プーチン大統領の反対で実現しなかった。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は10日の報道で、トランプ大統領がプーチン大統領に対する失望感を表明したと伝えた。プーチン大統領はトランプ大統領の仲介離脱圧力を受け、11日にウクライナとの直接交渉を提案したが、ゼレンスキー大統領の首脳会談提案は拒否した。結局、両者は16日、トルコのイスタンブールで首脳会談ではなく高官協議を実施した。

関係筋によると、ロシアは16日の会談で、ザポリージャ州を含む、ロシア軍が一部占領したウクライナ4地域からのウクライナ軍撤退、4地域および2014年にロシアが併合したクリミアのロシア領土認定、ウクライナの中立国化、大量破壊兵器の保有および外国軍の駐留禁止を要求したという。海外メディアは、これらの要求が米国の仲介による終戦案を上回る水準だと評価した。ウクライナとロシアは同日、それぞれ1,000人の戦争捕虜交換に合意し、協議を終えた。

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、イスタンブールでの交渉決裂とは別に、米国の仲介努力を高く評価した。17日のドイツDPA通信によると、ラブロフ外相はこの日、米国のマルコ・ルビオ国務長官と電話会談し、この旨を伝え、交渉内容を共有したという。

海外メディアは、トランプ大統領が19日の電話会談でプーチン大統領との首脳会談について協議する可能性があると予測している。17日の米CBSテレビによると、ルビオ国務長官は事前インタビューで、終戦協議を進展させるには米露首脳が直接会談する必要があると強調した。ルビオ国務長官は、トランプ大統領がプーチン大統領に一対一の会談を提案したと述べ、「日時と場所を決める計画が進行中とは言えないが、大統領はできるだけ早く実現したいと考えている」と語った。

コメントを書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

モバイルバージョンを終了