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2025年05月23日金曜日
ホームニュース「中国人だけじゃない」台湾人2名が在韓米軍基地に無断侵入、エアショーで戦闘機を不法撮影…3度入場拒否も韓国人に紛れ込み

「中国人だけじゃない」台湾人2名が在韓米軍基地に無断侵入、エアショーで戦闘機を不法撮影…3度入場拒否も韓国人に紛れ込み

引用:ニュース1

在韓米空軍基地内で開催されたエアショー会場に無断で侵入し、戦闘機を撮影した台湾人2名が身柄を拘束されたまま検察に送致された。

韓国・京畿道(キョンギド)の平澤(ピョンテク)警察署は21日、軍事基地及び軍事施設保護法違反の容疑で60代のA被告と40代のB被告ら台湾国籍の2名を19日に検察に身柄を拘束して送致したと明らかにした。

容疑者らは10日午前10時頃、平澤市にある烏山(オサン)空軍基地(K-55)で開催された「Osan Air Power Days 2025」で、望遠レンズを装着したカメラなどを使用し、基地内の施設や装備を不法に撮影した疑いがもたれている。

通常、エアショーでは来場者による自由な撮影が許可されている。しかし、米軍は今回のイベントで中国や台湾など特定国の国民の入場を禁止していた。そのため、A被告らは3度にわたり入場を拒否されていた。それにもかかわらず、韓国人用の入場口から韓国人に紛れてエアショー会場内に侵入し、不法撮影を行ったことが判明した。

容疑者らはエアショー会場内を歩き回りながら不法撮影を続けていたが、通報を受けて駆けつけた警察に逮捕された。ただし、A被告らが撮影した写真が外部に流出した形跡は確認されていない。警察は携帯電話のフォレンジック調査も進めている。

警察関係者は「容疑者らがどのような写真をどの程度撮影したか、主要施設や戦略資産が含まれているかについては、安全保障上の理由から明らかにできない」と説明した。

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