18日夜11時20分頃、熊本市西区の県道28号線で乗用車1台が道路脇の鉄製柱に衝突する事故が発生した。

現場に残された車両は衝突の衝撃でボンネットとドアはめくれ、内部の配線がそのまま露出し原型を留めないほど破損していた。
この事故で、運転手の甲斐勝太さん(30)が頭を強く打つなどして、意識不明の状態で病院に運ばれた。

事故現場周辺には車両の破片が散らばっており、目撃者は「猛スピードで他の車を追い越していき、白煙を上げながら走って行った。体感的には時速100キロは超えていたと思う」と証言した。
事故が発生した区間は緩やかなカーブで、警察は車両が速度超過によりカーブを適切に曲がり切れずに事故が発生したものとみて、詳しい経緯を調査している。