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【東京大爆発】60年前のアセチレンガス容器が爆発!江戸川区で38棟損壊”ミサイルが落ちたかと思った”住民証言

梶原圭介 アクセス  

引用:日本テレビ
引用:日本テレビ

東京の住宅街で大規模な爆発事故が発生し、住宅など数十軒の建物が損壊した。現場では使用期限が1964年までの「アセチレンガス容器」が発見され、警察はガス容器の埋設経緯について調査を進めている。

27日午前9時30分頃、東京都江戸川区東葛西の新築住宅工事現場で突如大規模な爆発が起きた。住宅建設のための地盤強化作業中だった。

この爆発により工事車両が大きく炎上し、周辺の住宅や店舗38棟の窓ガラスや壁が損壊するなど、広範囲に被害が及んだ。

警視庁によると、工事作業員や近隣住民など10人が首や耳の痛みを訴えたが、全員軽傷とみられる。

警察は、地下約50〜60cmの深さに埋設されていた可燃性の「アセチレンガス」入り容器が工事中に損傷し、漏れ出したガスに重機との摩擦で生じた火花が引火し爆発したとみている。

引用:TBSニュース
引用:TBSニュース
引用:NHK
引用:NHK

28日の現場検証で、地中50〜60cmの深さに埋まっていたガス容器が地上に引き上げられた。容器は長さ約1m3cm、直径約26cmで、表面全体が茶色く変色し、著しく錆び腐食していた。中央には直径6cm程度の穴も確認された。

回収されたガス容器の精密調査の結果、約60年前の「1964年11月」という使用期限が刻印されていたことが新たに判明した。

事故現場は少なくとも40年前から駐車場として使用されていた。警察は駐車場造成以前にガス容器が埋設された可能性が高いとみている。

警察は、このガス容器がいつ、どのような経緯で地中に埋められたのか引き続き調査する方針だ。

引用:TBSニュース
引用:TBSニュース
引用:テレビ朝日
引用:テレビ朝日

「ミサイルが落ちたのかと思った」

爆発当時、現場は文字通り地獄絵図だった。工事現場にいた作業員は「作業中に何かにぶつかり、白煙が出た」と述べ、「避難した直後に爆発が起きた」と証言した。

近隣住民も被害に遭った。60代男性は「出かける準備をしていると、聞いたこともない爆発音が突然し、(家の)窓ガラスが割れた」と語り、「割れたガラスが家の中に飛び込んできて、連続して5回ほど爆発音がした」と話した。

近くのアパートに住む30代男性は「寝室にいたところ、『ドン!』という音に驚いてリビングに駆け付けると、エアコンが落ちていた」と言い、「危険を感じて急いで服を着て、バッグだけ持って外に出た」と語った。

60代女性も「爆発音がした数秒後に部屋の中に割れたガラスが飛び込んできた」と述べ、「(爆発の)衝撃でエアコンが落ち、机や洗面台の上にあった物も落ちた。この状態では部屋で寝ることもできず、修理の予定も立たず非常に不安だ」と訴えた。

引用:TBSニュース
引用:TBSニュース

専門家は「アセチレンガスは摂氏3,000度以上の非常に高温で燃焼する可燃性ガスで、金属の切断や溶接作業などに使用される」と説明し、「東京だけでも年間数回、地中からアセチレンガス容器が発見されている」と述べた。

この専門家は「ガス容器は本来、現場で回収し、高圧ガス保安法に基づいて適切に処理しなければならない」と強調し、「自社所有の場合は回収し、レンタル品の場合は返却するのが原則だ」と述べた。

梶原圭介
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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