メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

B-1B日本配備に続きB-52もグアム前進配備…米軍が中国包囲網で見せつける”世界のどこでも攻撃”の本気度

織田昌大 アクセス  

4月にB-1B日本配備に続き、対中圧力強化

世界のどこでも「長距離攻撃」能力を誇示

 

引用:太平洋空軍公式サイト
引用:太平洋空軍公式サイト

 

アメリカが最近、核搭載可能な米爆撃機「B-52」を本土からグアムの基地に前進配備したことが確認された。B-52は、大陸間弾道ミサイル(ICBM)や戦略ミサイル原子力潜水艦(SSBN)と並び、アメリカの3大核戦力(ミニットマン3)の一つに数えられる。大陸間弾道ミサイルは核弾頭を搭載した多数の巡航ミサイルで、数千キロ離れた目標を攻撃する能力を持つ。

今年4月中旬には、「死の白鳥」と呼ばれる米空軍の戦略爆撃機「B-=1B」が、米本土からグアムよりも北朝鮮や中国に近い日本・青森県の三沢基地に電撃配備された。その後、中国と北朝鮮を念頭に置いたグアム基地の戦略的抑止力強化の一環として、「B-52」が前進配備されたとの分析が浮上している。

米太平洋空軍は先月31日(現地時間)、ルイジアナ州バークスデール空軍基地の第2爆撃航空団所属の「B-52」数機と乗組員、兵士らが最近2週間のグアム展開訓練を終えたと発表した。その際、「B-52」がグアムのアンダーセン基地に到着し、機体点検を受ける様子などを収めた写真を複数、部隊のウェブサイトやSNSに公開した。また、5月29日に「B-52」がグアムのアンダーセン基地上空を飛行する様子も公開された。ただし、具体的な配備機数や配備期間については言及しなかった。

米太平洋空軍は「(B-52のグアム前進配備は)自由で開かれたインド太平洋地域を維持するための米インド太平洋司令部の戦略的目標を支援するものだ」とし、「前進配備された位置でも「B-52」が信頼性の高いグローバルな攻撃能力を提供できることを改めて証明した」と述べた。

さらに、「(B-52の)インド太平洋地域への展開は、我々が世界のどこにでも長距離攻撃能力を提供できることを示すものだ」と強調した。

軍内外では、対中封じ込めと牽制のための布石との見方が大勢を占めている。4月中旬にグアムよりも中国本土に近い三沢基地に「B-1B」を前進配備したのに続き、グアム基地の「B-52」前進配備で対中圧力を高める狙いがあるとされる。

軍関係者は「グアム基地の『B-52』は、南シナ海や台湾海峡周辺での中国の軍事的動きを牽制し、北朝鮮のさらなる挑発を抑止する任務に主に注力するだろう」と述べた。

織田昌大
editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「9か月間、宇宙に飛行士を放置…」ボーイング・スターライナー、NASAが欠陥の“代償”を突きつけた
  • 「私は鉄の翼を持つハト」...プーチン、新年カレンダーで“肌見せ”封印!ピアノと狩猟服で“新しい魅力”全開
  • 「制裁が逆効果」... 米国の“締め付け”で中国AIチップが爆伸び!資産33兆円の“怪物企業”誕生
  • 「リスナー97%は聞き分け不能」...AI生成曲、ユニークなボイスと圧倒的歌唱力で“全米1位”奪取!
  • 「戦場の流れが完全に変わった」ウクライナ、東北部の兵站拠点に奪還…ロシア五大製油所も直撃!
  • 「中国を外した新秩序が動き出す」トランプ政権、日本とAI・半導体同盟『パックス・シリカ』始動

こんな記事も読まれています

  • 40台だけの終着点、ブガッティ・ボライドが刻んだ“最後の遺産”
  • SUV激戦区の答え、アメリカ市場が認めた最高の3列SUV 5種
  • 「米国ラグジュアリー市場を狙う」メルセデス、40万台目標でBMWに正面勝負
  • 走行継続は危険信号、ブレーキ警告灯の分岐点
  • 「韓国潜水艦、バルト海では通用せず!」リチウム電池・SLBMもスウェーデン“A26”に惨敗
  • 「射程1万3,000km、マッハ20超」…米国、次世代ICBM“センチネル”始動!地上核戦力で中露を圧倒へ
  • 「酒癖は人格そのもの?」人気コメディアン、違法医療疑惑のさなか再注目される“過去の発言とエピソード”
  • 交際相手との対立で法的争い中のインフルエンサー、息子を出産「頑張ろうね、私たち二人」

こんな記事も読まれています

  • 40台だけの終着点、ブガッティ・ボライドが刻んだ“最後の遺産”
  • SUV激戦区の答え、アメリカ市場が認めた最高の3列SUV 5種
  • 「米国ラグジュアリー市場を狙う」メルセデス、40万台目標でBMWに正面勝負
  • 走行継続は危険信号、ブレーキ警告灯の分岐点
  • 「韓国潜水艦、バルト海では通用せず!」リチウム電池・SLBMもスウェーデン“A26”に惨敗
  • 「射程1万3,000km、マッハ20超」…米国、次世代ICBM“センチネル”始動!地上核戦力で中露を圧倒へ
  • 「酒癖は人格そのもの?」人気コメディアン、違法医療疑惑のさなか再注目される“過去の発言とエピソード”
  • 交際相手との対立で法的争い中のインフルエンサー、息子を出産「頑張ろうね、私たち二人」

おすすめニュース

  • 1
    飲酒事故で服役中の歌手キム・ホジュン、突然浮上した“舞台復帰説”に事務所が即否定

    エンタメ 

  • 2
    31公演で130万枚、興収1億8,570万ドル Stray Kidsが打ち立てた記録…11会場でK-POPアーティスト初公演

    エンタメ 

  • 3
    親交説を否定したリーダー、10年以上の関係を示唆されたメンバーは無言…「注射おばさん」波紋の行方

    エンタメ 

  • 4
    「週13本をこなした全盛期の裏側で…」忙しさが生んだ後輩との距離感、悔いの残るエピソードを告白

    エンタメ 

  • 5
    資産10億から一夜で転落…転倒事故をきっかけに人生が一変した71歳のベテラン歌手、波乱万丈な人生を告白

    エンタメ 

話題

  • 1
    EXO、冬の定番を継ぐ新曲「I'm Home」を電撃予告…「The First Snow」の感動再び?

    エンタメ 

  • 2
    「スキンケアのため訪問しただけ」SHINeeリーダー、“注射おばさん”との親交説疑惑に釈明

    エンタメ 

  • 3
    「まだAIだと思ってる?」人気俳優イ・イギョンの暴露者が新たな投稿、DM動画公開で波紋拡大

    エンタメ 

  • 4
    純白ドレスが話題に…大人気バンドQWER・チョダン、受賞の感動と母の誕生日を重ねた近況ショット公開

    エンタメ 

  • 5
    44歳で第2子に挑戦…流産・移植を経たタレントが語るリアル妊娠事情 豊胸手術も考えた?

    エンタメ 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]