メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「劣悪なファンダメンタルズ…」警告よそにテスラ株5%超急騰、ロボタクシー期待とマスク氏の和解観測で

梶原圭介 アクセス  

米大手投資銀行ウェルズ・ファーゴは、米電気自動車大手である「テスラのファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)が劣悪である」と指摘し、同社株の投資判断を「アンダーウエイト(比重縮小)」に引き下げた。目標株価を従来より大幅に下方修正し、120ドル(約1万7,413円)に設定した。

ウェルズ・ファーゴは10日(現地時間)に公表した報告書の中で、「脆弱なファンダメンタルズにより、テスラ株には今後も下落圧力がかかるだろう」との見解を示した。アナリストのコリン・ランガン氏は、テスラの主力事業である電気自動車(EV)部門について「依然として業績が悪化している」と指摘している。

ランガン氏は、5月の世界全体での出荷台数が前年同月比で23%急減した点を挙げ、テスラのファンダメンタルズの弱さが一段と鮮明になったと強調した。これを受け、同氏はテスラ株の投資判断を「アンダーウエイト(比重縮小)」に引き下げ、目標株価を120ドルに設定した。この日のテスラ株は326ドル(約4万7,288円)で取引されており、今後およそ63%の下落余地があることを示唆している。

ウェルズ・ファーゴによるこうした慎重な見通しにもかかわらず、同日のテスラ株は5.67%の急騰となり、326.09ドル(約4万7,293円)で取引を終えた。株価上昇の背景には、トランプ前大統領とテスラのイーロン・マスクCEOとの対立が沈静化したとの観測や、12日にテキサス州オースティンで発表予定のロボタクシーサービスに対する市場の期待感があるとみられる。

一方で、ウォール街の一部アナリストもテスラに対する投資評価を引き下げている。前日の海外メディア報道によれば、ベアード・エクイティ・リサーチのアナリスト陣は、テスラ株の投資判断を「買い」から「中立」に引き下げたと伝えられている。

梶原圭介
CP-2023-0188@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 北朝鮮ハッカー、ChatGPTまで完全悪用!? 軍人IDをディープフェイクで量産し、韓国へ大規模サイバー攻撃
  • 「トランプ、後の祭り!」韓国人労働者300人拘束の後に“海外企業投資の萎縮は望まない”と発言
  • 【大打撃】オープンAIの「天才研究者」、中国企業に奪われる!“報酬20億円”でテンセントに移籍
  • チャーリー・カーク氏暗殺犯は「左派青年」、トランスジェンダーの交際相手と同居...殺害動機は政治的恨みか
  • 【ドローン帝国】ロシアのドローン生産量が前年の9倍に!民間工場や高校生も総動員で「一日800機」投入
  • またもや「領空侵犯」!ロシアの自爆ドローン、ルーマニア上空を50分間無断飛行...F-16も出動し緊張再燃

こんな記事も読まれています

  • 【新型SUV】ポルシェ「Octan S」公開…マカン上位に投入される戦略的モデル、最大560ps&PHEVを採用
  • 【新コンセプト】GMCハマーHEVピーク…2ドアSUVでラングラー&ブロンコに挑戦、未来志向デザインにSNS熱狂
  • レクサス新型「IS」、3度目のマイナーチェンジを実施…大型グリルと最新安全技術で進化
  • 「新型T-ロック」フォルクスワーゲン、8年ぶり全面刷新でグループ初のフルハイブリッドを搭載
  • 【大打撃】オープンAIの「天才研究者」、中国企業に奪われる!“報酬20億円”でテンセントに移籍
  • チャーリー・カーク氏暗殺犯は「左派青年」、トランスジェンダーの交際相手と同居…殺害動機は政治的恨みか
  • 【ドローン帝国】ロシアのドローン生産量が前年の9倍に!民間工場や高校生も総動員で「一日800機」投入
  • またもや「領空侵犯」!ロシアの自爆ドローン、ルーマニア上空を50分間無断飛行…F-16も出動し緊張再燃

こんな記事も読まれています

  • 【新型SUV】ポルシェ「Octan S」公開…マカン上位に投入される戦略的モデル、最大560ps&PHEVを採用
  • 【新コンセプト】GMCハマーHEVピーク…2ドアSUVでラングラー&ブロンコに挑戦、未来志向デザインにSNS熱狂
  • レクサス新型「IS」、3度目のマイナーチェンジを実施…大型グリルと最新安全技術で進化
  • 「新型T-ロック」フォルクスワーゲン、8年ぶり全面刷新でグループ初のフルハイブリッドを搭載
  • 【大打撃】オープンAIの「天才研究者」、中国企業に奪われる!“報酬20億円”でテンセントに移籍
  • チャーリー・カーク氏暗殺犯は「左派青年」、トランスジェンダーの交際相手と同居…殺害動機は政治的恨みか
  • 【ドローン帝国】ロシアのドローン生産量が前年の9倍に!民間工場や高校生も総動員で「一日800機」投入
  • またもや「領空侵犯」!ロシアの自爆ドローン、ルーマニア上空を50分間無断飛行…F-16も出動し緊張再燃

おすすめニュース

  • 1
    「今日もやったぞ!」悪戯っ子ポメプー、悪さをしたあとの「勝ち誇りスマイル」が反則級のかわいさ

    フォトニュース 

  • 2
    「午前5時にメッセージ!?」NCT・チョンロ、ワールドツアー中でも止まらない料理への情熱

    smartnews 

  • 3
    HYBE新星CORTIS、音盤・音源チャート席巻で世界から注目…デビューアルバムで初動売上歴代4位

    smartnews 

  • 4
    日本トップ声優夫婦、結婚5年で離婚を発表…理由は生活リズムの違い?突然の報告に驚きの声

    smartnews 

  • 5
    SEVENTEENライブでハプニング発生、花火が客席に…負傷者2名 事務所が声明を発表

    smartnews 

話題

  • 1
    【NZ惨劇】幼い兄妹を殺害しスーツケース遺棄…韓国人母親が「精神異常」を理由に無罪主張

    トレンド 

  • 2
    大人気グループ・IVE、ロッキンフェス2025出陣!完璧なライブと情熱的なパフォーマンスで世界フェスを席巻

    smartnews 

  • 3
    【衝撃】小惑星リュウグウ、10億年経っても“水”が存在!地球の「水の起源」に迫る重大発見か

    トレンド 

  • 4
    トランプの「無差別」関税を風刺したスウォッチの腕時計が大人気!

    トレンド 

  • 5
    【衝撃】タレント・イ・パニ&TikTok旋風ソ・イブ、実は“母娘”だった!

    エンタメ 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]