メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

【激化する中東戦争】トランプ「イラン非核化」掲げるもG7声明拒否、戦争の火種を拡大させる、「米大統領の矛盾」

manual collection_j アクセス  

引用:ニューシス

13日(現地時間)未明のイスラエルによるイラン核施設への先制攻撃で始まった戦争は、米トランプ政権の黙認の下で拡大している。戦争を仲裁すべきドナルド・トランプ大統領は「イランの非核化」という大義名分を掲げ、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相の後ろ盾を買って出た。

トランプ大統領は、中東情勢の「外交的解決」を求めるG7共同声明の採択を拒否し、事態対応を理由に早期帰国するなど、国際社会との亀裂を深めた。米国とイスラエルの緊密な関係の中で窮地に陥ったイランは、米国のイスラエル対イラン攻撃不参加を条件に「交渉テーブルに戻る用意がある」との意向を示した。両国の人的被害は開戦から3日間で1,900人を超えると推定される。

カナダでG7首脳会議に出席中のトランプ大統領は16日、SNS「トゥルースソーシャル」で「イランは私が署名を求めた和解案に署名すべきだった。何と恥ずべきことか、人命の無駄遣いか」と述べ、「イランは一つの核兵器も持てないと何度も言ってきた」と強調した上で、「全員直ちにテヘランを離れよ」と投稿した。具体的な対象は明らかにしていない。トランプ大統領のこの発言は、事態の仲裁や解決よりも、対立を傍観し圧力を強める意図があると解釈される。

トランプ大統領は一貫して戦争を煽るような態度を取ってきた。この日、G7議長国であるカナダのマーク・カーニー首相との共同記者会見では、「イスラエルはよくやっている」「我々はイランに60日の猶予期間を与えた」などイスラエル寄りの発言を繰り返した。その後、両国間の「緊張緩和」と外交的解決を促すG7首脳共同声明を拒否したと、米紙ニューヨーク・タイムズは伝えた。トランプ大統領はG7首脳会議の残りの日程をこなさずに帰国するなど、突発的な行動も取った。この過程で、イ・ジェミョン大統領との米韓首脳会談など重要な予定も流れた。

トランプ大統領は前日、イランとイスラエルが必要なら「戦ってでも問題を解決すべきだ」と発言し、中東の対立を傍観する姿勢を示した。出国前のホワイトハウスでも両者に交渉を促しつつ、「時には国同士が先に戦わなければならない」と述べ、仲裁よりも対立を助長した。英紙フィナンシャル・タイムズなどは最近の社説で、米国がより積極的に戦争の仲裁に乗り出すよう求めている。

米国を後ろ盾にしたイスラエルは、イランへの攻勢を強めている。ネタニヤフ首相はこの日、オンライン記者会見で「イラン国民は政権が思ったよりもずっと弱いことを知ることになった」とし、「これを理解することは結果につながる可能性がある」と語った。さらに同日のABC放送とのインタビューでは、イラン最高指導者のハメネイ師排除の意志を示し、「(これは)紛争を終結させることだ」と強調した。

こうした発言に呼応し、トランプ政権は自国防衛とイスラエル支援のための軍事態勢を強化している。AFP通信は、米国が中東に空母と空中給油機を追加配備し、軍事力を集中させていると報じた。

米国の圧力は一部効果を上げているようだ。イランはこの日、相互攻撃の停止と核交渉再開を望む旨を第三国を通じてイスラエルと米国に急ぎ伝えたと、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が報じた。WSJによると、イラン側は米国がイスラエルの対イラン攻撃に参加しない限り、米国との核交渉テーブルに戻る用意があることをアラブ諸国の当局者に明らかにしたという。米国が今後、先端兵器でイランの地下核施設攻撃を支援する可能性への不安が、イランを圧迫する要因となっているようだ。

米国が核交渉に応じない場合、イスラエル・イラン間の武力衝突が拡大する懸念も提起されている。イランは米国との交渉再開の見通しが立たない場合、核開発プログラムを加速し、戦争拡大に踏み切る可能性があることをアラブ当局者に明らかにしたとWSJは伝えた。当初、米国とイランは15日、オマーンで第6回核交渉を行う予定だったが、その直前にイスラエルがイランの核施設を空爆したため、交渉は最終的に中止された。

一方、戦争による両国の人的被害は急増している。イラン保健省はイスラエルの攻撃開始後、15日までに224人が死亡し、1,277人が負傷したと発表した。イラン保健省は死傷者の90%以上が民間人だと明らかにした。イスラエルでもイランの大規模攻撃によりアイアンドームが突破され、14人が死亡し、390人が負傷した。

manual collection_j
CP-2025-0132@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「米韓同盟の弱点露呈!」北朝鮮ハッカー、“韓国独自ワード”の脆弱性を悪用、10年間長期潜伏
  • 「ウクライナ戦争がきっかけ?」北朝鮮とロシア、“1.3kmの新道路橋”で密輸・貿易拡大か
  • 「理想の同居人、月7万円から!」家事も雑談もこなす“AI家政婦ロボ”登場、米国で早くも注文殺到
  • 「拘束しておいて理解?」ジョージア州知事、“トランプ氏は韓国人技術者ビザの重要性を理解”と主張
  • 「もっと早く月に行ける!」スペースX、NASAの批判に“スターシップ単独ミッション”で反撃…米中‟月争奪戦”が過熱
  • 「経済政策に不満爆発!」トランプ氏、就任1年もたたず支持率急落…“中間選挙惨敗”の現実味が増す

こんな記事も読まれています

  • ボルボ、初の電動旗艦「ES90」発表 NVIDIA搭載で新時代へ
  • ブルーノ・マーズ、華麗な舞台裏に響くエンジンの旋律 感性で満たされた“走るミュージアム”
  • トヨタ新型「カムリGT-Sコンセプト」登場…合理を超えた感性の“スポーツセダン”
  • 名前だけで40種類!?「ADASの呼び名」がメーカーごとにバラバラな“本当の理由”
  • EXOファンミーティング、先行販売で完売!その裏に潜む驚愕の事情とは?
  • 『憎たらしい愛』で見せるイ・ジョンジェの新たな魅力「驚くほどかわいい」
  • 「離婚なのにPPL」…国民的男性歌手に「偽装離婚説」が浮上
  • キム・ヘス、「2025 MAMA AWARDS」2日目のホストに決定…パク・ボゴムに続きフィナーレを飾る

こんな記事も読まれています

  • ボルボ、初の電動旗艦「ES90」発表 NVIDIA搭載で新時代へ
  • ブルーノ・マーズ、華麗な舞台裏に響くエンジンの旋律 感性で満たされた“走るミュージアム”
  • トヨタ新型「カムリGT-Sコンセプト」登場…合理を超えた感性の“スポーツセダン”
  • 名前だけで40種類!?「ADASの呼び名」がメーカーごとにバラバラな“本当の理由”
  • EXOファンミーティング、先行販売で完売!その裏に潜む驚愕の事情とは?
  • 『憎たらしい愛』で見せるイ・ジョンジェの新たな魅力「驚くほどかわいい」
  • 「離婚なのにPPL」…国民的男性歌手に「偽装離婚説」が浮上
  • キム・ヘス、「2025 MAMA AWARDS」2日目のホストに決定…パク・ボゴムに続きフィナーレを飾る

おすすめニュース

  • 1
    トヨタ新型「カムリGT-Sコンセプト」登場…合理を超えた感性の“スポーツセダン”

    フォトニュース 

  • 2
    名前だけで40種類!?「ADASの呼び名」がメーカーごとにバラバラな“本当の理由”

    フォトニュース 

  • 3
    「米国では売らない!」トヨタ 新型FJクルーザー、世界のオフロードファンが息をのんだ理由

    フォトニュース 

  • 4
    「地上350メートルにサッカースタジアム!?」サウジの“空中W杯計画”に世界が騒然

    フォトニュース 

  • 5
    散歩中に迷子になった犬、ひとりで“7番バス”に乗って帰宅!?

    フォトニュース 

話題

  • 1
    【奇跡の再建】飲酒運転事故で「顔の半分」を失った男、3Dプリンターが“人間の尊厳”を蘇らせた

    トレンド 

  • 2
    「君の腎臓が欲しい」余命1年の女性が末期がん患者と“契約結婚”、不純な動機で始まった生活が“意外な結末”に?

    トレンド 

  • 3
    「高校で刃物振り回し6人負傷」17歳生徒に重刑求刑

    トレンド 

  • 4
    「痩せたいなら命を懸けろ!」中国ジムの“50キロ減でポルシェ進呈”チャレンジがネットで大炎上

    トレンド 

  • 5
    「正気か」恋人の娘を殺害後に笑った20代保育士…法廷での態度に怒りの声

    トレンド 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]