メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「トランプの努力も虚しく…」ロシア、発射ドローン2万機超でウクライナ防空網崩壊寸前

竹内智子 アクセス  

欺瞞用・攻撃用を混ぜて防空網を消耗

ミサイル攻撃で被害を最大化

2022年11月以来、3万4,014機発射

引用:WION
引用:WION

今月に入って2週間で、ロシアのウクライナへの長距離ドローン攻撃が昨年1ヶ月分に匹敵するほど増加したと、米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が16日(現地時間)に報じた。

WSJは、ロシアのドローン攻撃がウクライナ全土の都市に恐怖をもたらし、平和交渉を仲介するドナルド・トランプ大統領の努力を妨げていると指摘した。

イギリス情報回復センター(CIR)の分析によると、ドローン生産を大幅に増加させたロシアが、今年に入って2万機以上のドローンを発射したという。欺瞞用または攻撃用ドローンを含んだ数だ。

10日未明、ウクライナの首都キーウが煙に覆われた。ロシアのドローン315機とミサイル7発の攻撃により、11世紀の建造物である聖ソフィア大聖堂の外壁が損傷した。

南部の港湾都市オデーサでも映画スタジオが大きな被害を受けた。

前線に近い都市では、ドローン攻撃への対応時間が不足しているため、大きな被害が頻発している。

ロシアは、最近の攻撃がウクライナの戦略爆撃機の破壊に対する報復だと位置づけている。しかし、ロシアの空襲は戦争開始以来続いている。

ロシアは2022年11月、イラン製シャヘドドローンを国内で生産することをイランと合意した。この合意は、イランからの供給に依存するとボトルネックが発生することを予測した措置だった。

その後、ロシアはシャヘドおよび類似のドローンを使用し、12日までに3万4,014機のドローンを発射した。

ロシアの波状攻撃がウクライナの防空網をますます圧倒している。

ロシアは欺瞞用ドローンと攻撃用ドローンを同時に発射し、防空網を消耗させ、ミサイル攻撃も併せて行い、被害を最大化している。

また、ウクライナのドローン防御を回避するための技術開発も進めており、高度1,600m以上で飛行して防空砲に迎撃されないようにしている。

一方、ウクライナは電子戦と防空砲、F-16戦闘機、ドイツ製ゲパルトおよびアイリス-T対空兵器、米国製パトリオット迎撃ミサイルを複合的に使用して、ロシアのドローンおよびミサイル攻撃に対応している。

ウクライナは特に「矢ではなく弓を射る」方法を積極的に活用している。

ロシア内部深くのターゲットを攻撃し、ロシア本土を数百機のドローンで攻撃している。今月だけでもロシアのタタールスタン地域のシャヘドドローン工場を繰り返し攻撃したことが代表的である。

竹内智子
takeuchit@kangnamtimes.jp

コメント1

300

コメント1

  • 一言居士

    トランプの和平提案をロシアに対する牽制だと誤解している。  実はこの提案は「プーチン、お前に50日やるからウクライナでの侵略領域を出来るだけ獲得せよ」とのメッセージなのであり、そのための50日であり、だから提案以降にロシアによるウクライナへの攻撃が激化しているのである。 そして十分にウクライナの侵略領土を獲得した50日後での和平交渉をロシア優位で終わらせたいのである。 極右(トランプ)と極左(プーチン)は、見かけは正反対の様に見えるが実は双子の兄弟であり、独裁が大好きで、多様化が大嫌いで、嘘と誇張と陰謀が大好きな大の仲良しなのである。

[ニュース] ランキング

  • 「神の試練か狂気か」顔に包丁、舌に斧…プーケット“菜食祭り”が世界を震撼させた
  • スペイン沖で6.5トンのコカイン摘発…DEA協力の“国際麻薬ルート”一網打尽
  • 【未来の足】 ナイキ、「電動シューズ」で歩行効率20%アップ…“第2のふくらはぎ”が動き出す
  • 【ルーヴル衝撃】 王冠など宝石8点が盗難、被害総額2兆円超…中央銀行地下金庫へ“避難”
  • 「中国の次の一手」 “キンシコウ外交”始動…“パンダの後継”で欧州への影響力拡大
  • 「この国どうなってる」 “愛情動画”投稿で結婚命令!?60日以内に挙式しなければ処罰も

こんな記事も読まれています

  • 【革命】「走る家電の時代か?」…シャープがEV市場に殴り込み!動くリビング「LDK+」第2章
  • 「もうガソリンいらない?」日産の“リチウム空気電池”が実現する2500km走行の現実
  • “ラングラー&ブロンコ退け!”…ホンダHRC「パスポートHRCコンセプト」が砂漠で吠える
  • 【挑戦状】BYD『ラッコ』登場!“軽の聖域”の日本市場で通用するのか…中国EVの本気が見えた
  • 「地上350メートルにサッカースタジアム!?」サウジの“空中W杯計画”に世界が騒然
  • 散歩中に迷子になった犬、ひとりで“7番バス”に乗って帰宅!?
  • 【奇跡の再建】飲酒運転事故で「顔の半分」を失った男、3Dプリンターが“人間の尊厳”を蘇らせた
  • 「神の試練か狂気か」顔に包丁、舌に斧…プーケット“菜食祭り”が世界を震撼させた

こんな記事も読まれています

  • 【革命】「走る家電の時代か?」…シャープがEV市場に殴り込み!動くリビング「LDK+」第2章
  • 「もうガソリンいらない?」日産の“リチウム空気電池”が実現する2500km走行の現実
  • “ラングラー&ブロンコ退け!”…ホンダHRC「パスポートHRCコンセプト」が砂漠で吠える
  • 【挑戦状】BYD『ラッコ』登場!“軽の聖域”の日本市場で通用するのか…中国EVの本気が見えた
  • 「地上350メートルにサッカースタジアム!?」サウジの“空中W杯計画”に世界が騒然
  • 散歩中に迷子になった犬、ひとりで“7番バス”に乗って帰宅!?
  • 【奇跡の再建】飲酒運転事故で「顔の半分」を失った男、3Dプリンターが“人間の尊厳”を蘇らせた
  • 「神の試練か狂気か」顔に包丁、舌に斧…プーケット“菜食祭り”が世界を震撼させた

おすすめニュース

  • 1
    「命を落とすAI? 」ChatGPTの医学助言で中毒死…専門家“25%は虚偽情報”と警告

    トレンド 

  • 2
    【奇跡のVポーズ】 ハムスター“もち”が完璧なカメラ目線…SNSで「天才的に可愛い」と称賛

    おもしろ 

  • 3
    “電動キックボードに家族4人”写真が物議…「命知らず」「正気とは思えない」と批判殺到

    トレンド 

  • 4
    【117歳の秘密】 世界最高齢女性の体内で見つかった“若返り遺伝子”…科学が解明した長寿の秘訣とは

    ライフスタイル 

  • 5
    一枚の写真が映した“二つの世界”…幸せに微笑む犬と、檻の中で光を失った犬

    フォトニュース 

話題

  • 1
    【革命】「走る家電の時代か?」…シャープがEV市場に殴り込み!動くリビング「LDK+」第2章

    モビリティー 

  • 2
    「海の真ん中”に立つ宿?」ヘリでしか行けない極限体験、9万円でも泊まりたい人続出

    トレンド 

  • 3
    「もうガソリンいらない?」日産の“リチウム空気電池”が実現する2500km走行の現実

    モビリティー 

  • 4
    “ラングラー&ブロンコ退け!”…ホンダHRC「パスポートHRCコンセプト」が砂漠で吠える

    フォトニュース 

  • 5
    【挑戦状】BYD『ラッコ』登場!“軽の聖域”の日本市場で通用するのか…中国EVの本気が見えた

    フォトニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]