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【イラン空爆カウントダウン】米国防長官「すべて準備できている」…決断はトランプ次第

梶原圭介 アクセス  

引用:depositphotos

米国のドナルド・トランプ大統領は18日(現地時間)、米国がイランを直接攻撃する可能性もあれば、しない可能性もあるとの曖昧な姿勢を示した。

前日の国家安全保障会議(NSC)でB-2ステルス爆撃機を用いてイランの核施設を米軍が直接攻撃する案を議論したとみられるトランプ大統領が、依然として曖昧な立場を取り、イランの譲歩を引き出す可能性を完全には排除していないことを示唆している。

トランプ大統領は「私がイランに対して何をするかは誰にもわからない」と述べ、米軍がイランの核施設を直接攻撃する可能性もあれば、しない可能性もあると語った。彼は「イランは現在大きな問題に直面しており、交渉を望んでいると言えるだろう」と述べ、イランが交渉のために接触してきたことを示唆した。

しかし、トランプ大統領はイランに対して「遅すぎる」と述べ、「1週間前と今では(状況が)全く異なる」と強調した。また、核兵器を放棄するよう求める米国の提案をイランが拒否し、「さらにはホワイトハウスまで来ると言った」と述べ、「勇気ある行動だが、簡単なことではない」と付け加えた。

ただし、トランプ大統領は「何事も遅すぎることはない」と述べ、狭まってはいるものの、依然として交渉の余地があることを強調した。これは、イランが全面降伏し、核兵器プログラムを廃棄し、米国の要求をすべて受け入れれば交渉の可能性があるという意味だと解釈された。

トランプ大統領はイランを厳しく非難した。イランには悪意があったとし、「40年間『米国に死を、イスラエルに死を、彼らが嫌うすべての者に死を』と叫んできた。まさに怪物であり、ならず者だった」と述べた。

一方、トランプ大統領が前日80分に及んだ国家安全保障会議でどのような結論に達したかは、まだ明らかにされていない。ただし、ピート・ヘグセス米国防長官はこの日の上院軍事委員会公聴会で、米国防総省はトランプ大統領の決定を実行する準備ができていると述べ、いつでもイラン攻撃が可能であることを強調した。

梶原圭介
CP-2023-0188@fastviewkorea.com

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