メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「先に知らせて爆撃した?」イラン、米軍基地攻撃に“まさかの配慮”でトランプが感謝

佐藤美穂 アクセス  

引用:YouTube

イラン、空爆前に攻撃計画を通知し被害を最小化

トランプ「犠牲者を出さなかったイランに感謝」

中東諸国「カタールの主権侵害」と批判

イランは23日午後7時30分頃、中東最大の米軍施設であるカタールのアルウデイド空軍基地およびイラクの米軍基地にミサイル攻撃を実施した。これは前日未明の米国によるイランのフォルドなど核施設主要拠点への爆撃に対する報復である。

ドナルド・トランプ米大統領はこの日、ソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」で「イランは14発のミサイルを発射したが、13発は迎撃され、1発は脅威とならない方向に飛んだ」とし、「米国人の負傷者はなく、被害もほとんどない」と述べた。

先にイラン側メディアは「計10発のミサイルを発射し、うち3発がカタールの米軍基地に命中した」と主張していた。イランが米国への報復の体裁を整えつつ、実際の被害を最小限に抑える程度の攻撃を行ったとの分析が出ている。

トランプ大統領は続けて「米国人に負傷者がなく、被害もほとんどなかったことを喜ばしく思う」と強調した。

さらにトランプ大統領は「これ以上の憎しみがないことを願う」とし、「事前に(攻撃計画を)通知することで犠牲者を出さなかったイランに感謝したい」と述べた。

また「おそらくイランは地域(中東)の平和と調和に向かうことができるだろう」とし、「イスラエルも同様の行動を取ることを強く奨励する」と付け加えた。

トランプ大統領は21日の米軍によるイラン核施設3か所への攻撃後、イランが対米報復攻撃を行えば、より大規模な武力で応酬すると警告していた。

しかし、この日のイランの「抑制された」報復攻撃に対するトランプ大統領のメッセージは「軍事的エスカレーション回避」に傾いているように見え、米国が対イラン再攻撃を控える可能性が注目されている。

一方、他の中東諸国はイランによるカタール国内の米軍施設攻撃を一斉に非難した。

イスラム教スンニ派の盟主国サウジアラビアは外務省声明で「同胞国カタールに対するイランの攻撃を最も強い言葉で非難する」とし、「これはいかなる状況下でも容認できず、不当である」と批判した。

アラブ首長国連邦(UAE)も外務省声明で「イラン革命防衛隊(IRGC)が同胞国カタールのアルウデイド空軍基地を標的にしたことを最も強い表現で非難する」とし、「カタールの主権と領空に対する明白な侵害である」と批判した。

エジプトも地域の緊張激化に懸念を表明し、事態悪化防止のための国際的・地域的努力を呼びかけた。ヨルダンはイランの攻撃がカタールの主権侵害に当たるとし、交渉再開を促した。

先に自国内の米軍基地攻撃を受け、カタールは外務省報道官名義の声明を発表し、「カタールの国家主権と領空の侵害であり、国際法と国連憲章の明白な違反である」と非難した。さらに「明白な侵略行為の性質と規模に応じた方法でカタールが直接対応する権利を有することを確認する」と強調した。

これに対しイランは、この日の攻撃が米国を標的としたものであり、カタールを狙ったものではないと主張した。

イラン最高国家安全保障評議会は声明で「イランがカタールの米空軍基地を攻撃したが、これはカタールやその国民に対していかなる危険も及ぼさなかった」と主張した。

佐藤美穂
CP-2023-0299@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 日本、外国人観光客の運転免許取得を厳格化…安全対策か、外国人排斥か
  • 「“初体験”のために約800万円使った」…ある男性が残した現実的なアドバイス
  • 元ロシアのスパイが語る「プーチン大統領が上半身裸になる理由」
  • 「非常時貯金ゼロのZ世代、負債地獄に沈む」記録的借金と就職難…若者を襲う“絶望的現実”
  • 毒蛇から飼い主を救った柴犬、命懸けの勇気が中国で感動呼ぶ
  • ビットコイン、取引所保有量が6年ぶり低水準、強まる長期保有姿勢と過熱懸念

こんな記事も読まれています

  • レクサス「LS」36年の歴史に終止符、250台限定「ヘリテージエディション」で有終の美
  • アウディ「Q9」5.2m級フラッグシップSUV…Q7・Q8を超える“真の頂点”が2026年登場
  • 【新技術】ヤマハ、電動バイクに「擬似エンジン」 …失われた鼓動感を取り戻す革新的アプローチ
  • 日産「リーフ」、米国で集団訴訟に直面…バッテリー過熱リスクが再燃
  • 「生命の証拠か!?」土星の衛星エンケラドゥスで“有機分子”発見 地球外生命への希望、再び燃える!
  • 「歯だけで1150トンの船を牽引!」 エジプト最強男が“世界記録更新”、“怪力”の秘訣は?
  • 「40代になったら、コレを必ず食べて!」肌荒れ・疲労・免疫力低下を一掃する“最強食材”
  • 「航空機の通路がまさかのライブ会場に!?」女性CAが魅せた華やかな踊り…美しさを放つ彼女の“正体”とは?

こんな記事も読まれています

  • レクサス「LS」36年の歴史に終止符、250台限定「ヘリテージエディション」で有終の美
  • アウディ「Q9」5.2m級フラッグシップSUV…Q7・Q8を超える“真の頂点”が2026年登場
  • 【新技術】ヤマハ、電動バイクに「擬似エンジン」 …失われた鼓動感を取り戻す革新的アプローチ
  • 日産「リーフ」、米国で集団訴訟に直面…バッテリー過熱リスクが再燃
  • 「生命の証拠か!?」土星の衛星エンケラドゥスで“有機分子”発見 地球外生命への希望、再び燃える!
  • 「歯だけで1150トンの船を牽引!」 エジプト最強男が“世界記録更新”、“怪力”の秘訣は?
  • 「40代になったら、コレを必ず食べて!」肌荒れ・疲労・免疫力低下を一掃する“最強食材”
  • 「航空機の通路がまさかのライブ会場に!?」女性CAが魅せた華やかな踊り…美しさを放つ彼女の“正体”とは?

おすすめニュース

  • 1
    家族との金銭トラブル、スターたちの深い傷

    エンタメ 

  • 2
    【波紋】ハム・ソウォン、元夫との愛の記憶を語る

    エンタメ 

  • 3
    「本当にトイレに行きたかった」その一言が悲劇に…非常口を開けた張さんに160万円請求の衝撃判決

    トレンド 

  • 4
    【新たな挑戦】女優が19年ぶりのピアスに挑戦!

    エンタメ 

  • 5
    「もう眼鏡は要らない?」毎日1滴で“最大2年視力改善”する目薬登場!人類史に残る大発明か

    ヒント 

話題

  • 1
    レクサス「LS」36年の歴史に終止符、250台限定「ヘリテージエディション」で有終の美

    モビリティー 

  • 2
    アウディ「Q9」5.2m級フラッグシップSUV…Q7・Q8を超える“真の頂点”が2026年登場

    モビリティー 

  • 3
    「血便や脱水も」...“大腸菌食中毒”後、私たちの体内でで起こる“恐怖の連鎖”!

    ヒント 

  • 4
    【新技術】ヤマハ、電動バイクに「擬似エンジン」 …失われた鼓動感を取り戻す革新的アプローチ

    モビリティー 

  • 5
    25歳で乳がん、そして“早期閉経”…父を失った娘を襲った過酷すぎる試練

    トレンド 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]