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「トランプは世界に嘘をついた」… 極秘報告書が暴露した「イラン核施設の真実」、トランプ「核完全除去」発言と真っ向対立!

荒巻俊 アクセス  

引用:depositphotos

米国のドナルド・トランプ大統領が全世界に対して「嘘」をついたとの主張が浮上した。米CNNは24日(現地時間)、「米国防情報局(DIA)が作成した極秘報告書を入手した」と報じ、「DIAは米国の21日対イラン爆撃の結果、イランの核プログラムを全面的に破壊できなかったと評価した」と伝えた。

さらに「今回の報告書はDIAが米中央軍司令部の『戦闘損害評価(BDA)』を基に作成した初期評価」であり、「今後変更される可能性はあるものの、イランのウラン濃縮施設を全面的に破壊したというトランプ大統領の主張とは相反する」と指摘した。

引用:マクサー・テクノロジーズ
引用:マクサー・テクノロジーズ

報道によると、CNNが入手したDIAの初期評価報告書は、イランの核施設3か所(フォルドゥ、ナタンズ、エスファハーン)の被害が概ね地上構造物に限定されているとの内容を含んでいる。電力インフラや、ウランを爆弾製造に使用される金属形態物質に変換する施設など地上施設は甚大な損害を受けているが、遠心分離機などの核心施設は概ね保存されているというのがDIAの判断だ。

DIAは報告書で「米軍の攻撃とその前後に行われたイスラエルの攻撃はイランの核プログラムを数か月後退させた」と記しているが、トランプ大統領の主張のようにイランの核プログラムの核心要素が完全に除去されたとは評価していない。

DIAの初期評価報告書に詳しい2人の情報筋もCNNに対し、「イランが生産して保有していた濃縮ウランは破壊されていない」と述べた。濃縮ウランは濃縮レベルを高めることで核兵器の原料として利用可能だ。

引用:マクサー・テクノロジーズ
引用:マクサー・テクノロジーズ

先に国際原子力機関(IAEA)は5月末に加盟国に回覧した秘密報告書で、イランが5月17日現在で60%濃縮ウランを総408.6kg保有していると明らかにした。これは核弾頭9~10個を製造できる量と評価された。

CNNの報道は、米国がイランに対してB-2爆撃機とバンカーバスター(地中貫通爆弾)を動員した「ミッドナイト・ハンマー作戦」を実施する直前に、イランが主要核施設からトラックを動員して濃縮ウランを事前に避難させたとみられる分析とも一致する。

ホワイトハウスはCNNの報道を真っ向から否定し、米国の「ミッドナイト・ハンマー作戦」でイランの核プログラムが完全に除去されたというトランプ大統領の立場を堅持した。ホワイトハウスのキャロライン・レビット報道官は「(DIAの初期評価報告書が)一級機密であるにもかかわらず、情報当局内の匿名の下級『失敗者』によってCNNに漏洩された」と述べ、事実上CNNが報じた内容の初期評価報告書が存在することを認めた。そして「この報道に出てきた初期評価内容は全くの誤りだ」と強調した。

引用:gettyimagesBank
引用:depositphotos

ピート・ヘグセス米国防長官も「私はすべての過程を見守った」とし、「我々が見たすべてを根拠に、我々の爆撃は核兵器を生産するイランの能力を壊滅させた」と主張した。

現在、イスラエルとイランは米国とカタールの仲介を通じて休戦に入っている。トランプ大統領は24日、「イスラエルとイラン間の休戦は効果的に維持されており、この状態を長期間維持すると思う」と述べた。さらに「イランが24日0時(米東部時間)から先に軍事行動を12時間中断し、イスラエルが12時間休戦を続ける形で休戦手続きが進み、合計24時間後に戦争が正式に終わる」とし、終戦を予告した。

荒巻俊
aramakis@kangnamtimesjp.com

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