メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

【イランついに譲歩?】トランプ、平和和解への対話再開を予告…”核放棄”と”制裁解除”の実現なるか

有馬侑之介 アクセス  

引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません

ドナルド・トランプ米大統領の中東特使スティーブ・ウィトコフ氏は、「我々はイランと包括的な平和和解を望んでいる」と述べた。

ウィトコフ特使は25日(現地時間)、トランプ大統領がイランとの対話を来週再開すると予告したことを受け、シー・エヌ・ビー・シーのインタビューで「イランも準備ができているという強い印象を受けている」と語った。

米国とイラン間の包括的な平和和解には、核兵器開発に転用可能なイランのウラン濃縮プログラムの放棄、米国の対イラン制裁解除、相互の敵対行為停止などが含まれる見通しだ。

トランプ大統領は同日、オランダのハーグでの記者会見で、イランとの非核化を含む「核合意」締結について、米軍の21日の攻撃でイランの核施設が事実上除去されたと主張した。「合意は可能だが、必要とは思わない」と述べた。

ウィトコフ特使の発言は、このような状況下でイランの非核化を含むより広範な包括的和解を推進する意向を示したものと解釈される。

ウィトコフ特使は「イランとの対話が実現すれば、より良い民生用原子力プログラムや濃縮不可能なプログラムをどう再構築するかが焦点となる」と述べた。これは、イランもアラブ首長国連邦(UAE)のように独自のウラン濃縮プログラムを持たなくても民生用原子力エネルギーを利用できると強調したものだ。

ウィトコフ特使は、イランのウラン濃縮とそれを超えた核燃料の「武器化」はレッドラインだと言及した。

また、イスラエルがトランプ大統領の仲介で2020年にUAE・バーレーンと関係正常化を果たした「アブラハム合意」の拡大が「トランプ大統領の主要目標の一つ」だと強調した。「アブラハム平和協定に参加する国々について大きな発表をすることになるだろう」と述べた。

これは中東スンニ派イスラムの盟主サウジアラビアとイスラエルの関係正常化を念頭に置いた発言と見られる。外交筋は、サウジとイスラエルが関係を正常化すれば、米国とイスラエルの攻撃で核能力と軍事力に打撃を受けたイランが中東でさらに外交的孤立に追い込まれる可能性があると予想している。

ウィトコフ特使は、トランプ大統領がイスラエルとイランの休戦和解を仲介した後、SNSで中国がイラン産石油を継続購入できると言及したことについて、「中国に『協力を望んでおり、中国経済を損なう意図はない』というシグナルを送ったと思う」と述べた。

さらに「それがイラン国民へのシグナルにもなることを願う」と付け加えた。

ウィトコフ特使はまた、イスラエルとイランの武力衝突が休戦局面に入ったことが、ロシア・ウクライナ問題の解決にも好影響を与えることを期待すると述べた。

有馬侑之介
arimay@kangnamtimesjp.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「中国に魂を売った?」中国×ドイツ、ネクスペリア&レアアース問題で“協力深化”へ
  • 「ホワイトカラー崩壊!」AIで職を失った元エンジニア、ブルーカラーで見つけた“最強の安定職”とは?
  • 「宇宙でも星が見えない!?」増えすぎた衛星が“小惑星検知”を邪魔する可能性も
  • 【日本拒否】凍結ロシア資産活用案に日本がノー!G7会議で波紋広がる
  • 「AIが戦争を変える」米軍がGeminiを全軍投入、デジタル戦場の主導権を奪いに動く
  • 【挑発飛行】中・露の軍用機9機が東・南海KADIZに進入!韓国軍、“警戒態勢”発動

こんな記事も読まれています

  • 「シートヒーター使うなら金払え?」NY州が“自動車サブスク商法”についに待った
  • 「修理費が怖い」EV最大の不安、現場が否定した“誤解の核心”
  • サイバートラック“崩壊の2年”、予約100万台の幻がついに失速
  • メルセデスの“痛恨の判断” V8より選んだ4気筒が、規制に敗れて最終退場へ
  • 「中国に魂を売った?」中国×ドイツ、ネクスペリア&レアアース問題で“協力深化”へ
  • 「ホワイトカラー崩壊!」AIで職を失った元エンジニア、ブルーカラーで見つけた“最強の安定職”とは?
  • 「宇宙でも星が見えない!?」増えすぎた衛星が“小惑星検知”を邪魔する可能性も
  • 「臓器移植で感染」…“致死率100%”の狂犬病ウィルス、ドナーから患者へ伝播し死亡!

こんな記事も読まれています

  • 「シートヒーター使うなら金払え?」NY州が“自動車サブスク商法”についに待った
  • 「修理費が怖い」EV最大の不安、現場が否定した“誤解の核心”
  • サイバートラック“崩壊の2年”、予約100万台の幻がついに失速
  • メルセデスの“痛恨の判断” V8より選んだ4気筒が、規制に敗れて最終退場へ
  • 「中国に魂を売った?」中国×ドイツ、ネクスペリア&レアアース問題で“協力深化”へ
  • 「ホワイトカラー崩壊!」AIで職を失った元エンジニア、ブルーカラーで見つけた“最強の安定職”とは?
  • 「宇宙でも星が見えない!?」増えすぎた衛星が“小惑星検知”を邪魔する可能性も
  • 「臓器移植で感染」…“致死率100%”の狂犬病ウィルス、ドナーから患者へ伝播し死亡!

おすすめニュース

  • 1
    急速充電で“正体不明の音”、EVユーザーが最も疑うその原因

    フォトニュース 

  • 2
    「飼い猫なのに…」野生動物と誤認して森に放した消防隊員

    フォトニュース 

  • 3
    「車が宙を舞い、まさかの宙づりに!」雪に飲み込まれた米国...車が次々衝突・転落で道路は地獄絵図

    フォトニュース 

  • 4
    パパの隣は絶対譲らない! 妹の頭に“ドスン”と座る柴犬お姉ちゃんの勝ち方がヤバい

    フォトニュース 

  • 5
    お母さんを失い雪原に残された子グマ…人の優しさに包まれて起きた‟小さな奇跡”

    フォトニュース 

話題

  • 1
    「89回の替え玉受験で2億円荒稼ぎ!」中国で“闇受験ビジネス”発覚、“裏口合格”の公務員100人全員クビに

    トレンド 

  • 2
    「悲劇的事故か、殺人か」...“登山初心者”の恋人を極寒の雪山に残し、一人下山!恋人女性は凍死

    トレンド 

  • 3
    「母はもういないのに…」中絶禁止法が強いた出産、その後も続く過酷な治療

    トレンド 

  • 4
    「本当に飛んだ…」中国クリエイターが“飛行剣”を現実化、AI群飛行の光景に世界騒然

    トレンド 

  • 5
    「妻が来た、ちょっと隠れろ!」窓の外へ追い出された“密会女性”、10階手すりにしがみつき脱出

    トレンド