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「戦争に負けたら国民を処刑?」イラン、700人拘束と死刑連発の“恐怖政治”で体制維持狙うも国際非難拡大

望月博樹 アクセス  

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イスラエルとの12日間戦争で敗北したイランのアリー・ハーメネイー政権が、体制の存続をかけて大規模な「スパイ狩り」に乗り出している。アメリカとイスラエルの攻勢で揺らいだ政権が、内部の粛清を通じて求心力の回復を図っているとみられる。

イラン国営IRGC系メディア『ファルス通信』によれば、イラン当局は戦争期間中にイスラエルと関係のある容疑者700人以上を拘束したと発表。首都テヘランを含むケルマーンシャー、エスファハーン、フーゼスターン、ファールス、ロレスターンなど、全国各地で同時に逮捕作戦が実施された。

当局は、拘束された人物らが「主にスパイ活動や破壊工作に関与していた傭兵」であり、市民の通報や情報機関の作戦を通じて追跡したと説明した。押収品には爆発物や遠隔操作装置、諜報機器が含まれており、複数の自爆ドローン製造拠点も摘発されたという。

イラン司法当局のトップであるエジェイー司法府長官は、拘束者に対する裁判を迅速に進める方針を明らかにした。同日、司法府の公式メディア『ミーザーン通信』は、2020年に暗殺された核科学者モフセン・ファフリザデ氏の事件に関連し、3人の死刑を執行したと発表した。

処刑されたのは、エドリース・アリー、アーザード・ショジャーエイー、ラスール・アフマド・モハンマドの3人で、いずれもイラン北西部のウルミア中央刑務所で絞首刑に処された。起訴理由は「地上での堕落」と「神に対する敵対」だった。これは、外国勢力との協力や国家反逆罪に適用される罪状とされる。

しかし、国際人権団体はこの死刑に対して強く反発している。反政府系メディア『イラン・インターナショナル』は、処刑された3人はいずれもクルド人で、実際は国境地帯で運搬業に従事していたに過ぎず、拷問に耐えきれずに虚偽の自白をした可能性が高いと報じた。

人権活動家のマフムード・アミーリー・モガッダム氏は、「イスラエルとの休戦後、軍事的敗北を覆い隠し、国内の反発を封じ込めるため、イラン政権はさらに苛烈な弾圧に踏み切るだろう」と警鐘を鳴らしている。

望月博樹
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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