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2025年07月13日日曜日
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【マスクVSトランプ再燃か】マスク氏、再びトランプ減税案を「完全に狂気の沙汰」と痛烈批判!

引用:ロイター・聯合ニュース
引用:ニューシス

テスラのイーロン・マスクCEOが28日(現地時間)、再び米国のドナルド・トランプ大統領の税制改革案を厳しく批判した。11日にトランプ大統領の減税と財政拡張路線を強く非難したことを後悔すると述べてからわずか17日後に、トランプへの攻撃を再開した形だ。

トランプ大統領の税制改革案に反対していた米共和党上院議員の一部が賛成に転じ、上院採決が迫る中、マスクCEOは再び攻勢に出た。マスクCEOはトランプ政権2期目の支出削減を主導する政府効率化省(DOGE)長官を務め、大規模な連邦公務員削減を実施して批判を浴びた経緯がある。

マスクCEOはこの日、自身のソーシャルメディアX(旧Twitter)への投稿で、トランプ大統領が「素晴らしい法案」と称賛する減税と財政拡張を含む税制改革案について「完全に狂気の沙汰であり、破壊的な法案だ」と痛烈に批判した。

マスクCEOは「上院に提出された最新の法案草案は、米国内の雇用を数百万件破壊し、我が国に甚大な戦略的損害をもたらすだろう」と指摘した。彼はこの法案を「完全に狂気の沙汰であり、破壊的な法案だ」とし、「旧来産業に補助金を与える一方で、未来産業に深刻な打撃を与える法案だ」と主張した。

先に、マスクCEOは3日の投稿で、トランプ大統領の今回の税制改革案は米連邦政府の財政赤字を大幅に拡大させるとし、これを「吐き気がする代物」と非難していた。彼は議会に「法案を廃案にせよ」と迫った。

マスクCEOがトランプの減税法案を痛烈に批判したことで両者の関係は急速に悪化し、テスラの株価は急落した。マスクCEOとトランプ大統領の舌戦が激化した5日には、テスラの株価が1日で14%以上も暴落した。世界長者番付トップのマスクCEOは、この株価暴落により1日で保有資産の評価額が約340億ドル(約4兆8,935億円)も消失した。

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