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「偉大なアメリカ作り」の一環か…名門バージニア大のリベラル派学長がトランプ政権の圧力で辞任、数百人が抗議行進 “学界イデオロギー是正”の極端な介入に波紋広がる

望月博樹 アクセス  

トランプ政権の圧力で辞任 名門大学学長に何が起きたのか

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
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米国を代表する名門公立大学、バージニア大学のジェームズ・E・ライアン学長が辞任を表明した。理由は、トランプ政権が強く反対してきた多様性・公平性・包括性(DEI)政策に対する圧力だったという。この辞任は、連邦政府の介入が大学トップの交代にまで影響を与えた初のケースとして波紋が広がっている。

『ニューヨーク・タイムズ』の報道によれば、ライアン学長は最近、大学の理事会に辞意を伝えた。27日には構成員に向けたメールで「自分の信念を貫きたかったが、政府と対立してまで職を守る決断はできなかった」と語り、「自分の判断が、職を失うスタッフ、研究資金を失う研究者、奨学金やビザの問題に直面する学生たちにとって無責任な行動になりかねない」と説明した。

ライアン学長は2018年から学長を務め、DEIを積極的に推進してきたリベラル派の象徴的存在だった。2022年には満場一致で再任されるほど、学内での信頼も厚かったという。だが連邦司法省は過去数週間にわたり大学側に政策の見直しを迫り、ついには「我々の忍耐は限界に近づいている」と警告。学長解任を非公式に求めたとも伝えられている。

理事会の一部では、連邦助成金の停止を懸念する声が高まり、最終的にライアン学長は辞任を受け入れた。彼の本来の任期は翌年末までだった。バージニア大学は2023年、少なくとも3億5,500万ドル(約510億9,361万円)に及ぶ連邦の研究助成金を受け取っており、財政への影響も判断材料の一つとなったと見られている。

辞任の報が伝わると、シャーロッツビルにあるキャンパスでは学生や教員による抗議が起きた。教授会は緊急会議を開き辞任反対の決議を採択。数百人が学長公邸前で抗議の行進を行うなど、現場の混乱は続いている。

バージニア大学は長年、全米の公立大学の中でもトップ5に数えられる存在だ。トランプ政権はこの大学だけでなく、ハーバード大学をはじめとする他の名門校に対しても同様の圧力をかけており、今後も教育現場での政治的介入が問題視されそうだ。ニューヨーク・タイムズは「学界のイデオロギーを変えようとする政権の本気度を示すものだ」と分析している。

望月博樹
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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