29.2 C
Tokyo
2025年07月08日火曜日
ホームニュース【激震】イーロン・マスク新党「アメリカ党」結成宣言!来年の選挙で重要票を握り、「共和党政策」を揺るがす狙いか

【激震】イーロン・マスク新党「アメリカ党」結成宣言!来年の選挙で重要票を握り、「共和党政策」を揺るがす狙いか

引用:ABCnews

米国のドナルド・トランプ大統領と最近の法案を巡り対立しているテスラのイーロン・マスクCEOが5日(現地時間)、新党結成を発表した。

マスクCEOは同日、SNSのX(旧Twitter)に「新しい政党を望む皆さんにはそれが与えられる」と投稿し、「本日、皆さんに自由を取り戻すために『アメリカ党』が結成される」と明らかにした。

さらにマスクCEOは「浪費と腐敗で国を破産させることに関して言えば、我々は民主主義ではなく『一党制』の下にある」と述べ、新党結成の趣旨を説明した。共和党と民主党は「浪費」と「腐敗」において差異がないと主張した。

マスクCEOは米独立記念日の前日、党結成に関する賛否を問うオンライン投票を実施し、結成の可能性を示唆していた。

続く投稿で「実行の一手段として、上院2~3議席と下院の8~10選挙区に集中する」と述べ、「僅差の議席数を考慮すれば、論争法案に決定票を投じ、真の民意を反映させることが可能だ」と主張した。

マスクCEOは昨年の大統領選で候補の一人だったドナルド・トランプ氏を全面支援し、新たな側近として台頭した。しかし最近、トランプ大統領の減税や国境安全強化策など幅広い政策を含む「大きくて美しい1つの法案」に公然と反対し、対立姿勢を示している。

マスクCEOの新党結成は、来年11月の中間選挙で「反トランプ」と「非民主党」票を取り込み、上下両院で一定の議席を確保することで、共和党によるトランプ政権の政策法案の一方的な可決を阻止し、「第三党」として「キャスティングボート」を握る狙いがあるとみられる。

関連記事

コメントを書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

モバイルバージョンを終了