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「整形は合法、でも美しすぎるのは禁止」北朝鮮で発覚した“美容管理国家”のリアル

竹内智子 アクセス  

引用:KBSニュース
引用:KBSニュース

北朝鮮でも整形手術が比較的活発に行われている中、実は数年前から美容整形を含む整形手術の範囲や要件を明文化した法制度が存在していたことが明らかになった。米国の北朝鮮専門メディア『38ノース』は現地時間2日、北朝鮮の「整形外科治療法」が2016年に制定され、その後2度の改正を経て今も施行されていると報じた。同メディアは、2024年2月に改正された最新の法律全文も公開している。

この法では、先天的な奇形や火傷、腫瘍などによって外見が変形した患者を整形手術の主な対象としているが、「損傷がなくても外見をより美しくしたいと望む者」にも整形を認めており、美容目的の整形手術も一定範囲で合法とされている。一方で、顔の外見を別人のように変える手術や指紋を変更する整形は明確に禁止されており、北朝鮮の内部治安・識別管理上の懸念が色濃く反映されたものとみられている。

さらに性別適合手術(いわゆる性転換手術)は「特異な場合」を除き禁じられており、眉毛タトゥーも「社会主義的生活様式にそぐわない整形外科治療」として禁止されている。これらの規定には、北朝鮮の社会体制や文化的価値観が強く投影されている。

整形手術は専門病院、専門の整形外科でのみ実施が許され、地方の診療所では禁止されている。また、整形を施術する医師には専門資格が義務付けられており、法令には「整形を受ける患者に親切に接し、知恵と誠意を尽くして治療すること」という医療従事者の倫理的義務まで明記されている。38ノースは、こうした制度の存在が示すのは、整形の需要が実際に高いか、あるいは無許可の施術が問題化しており国家として統制を強める必要があったことだと分析している。

竹内智子
takeuchit@kangnamtimes.jp

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