
テスラは2025年6月30日から7月6日にかけて、中国の自動車市場で急激な売上減に見舞われた。
8日(現地時間)、ローランド・ピルヘルがまとめたデータによれば、中国での新規自動車保険登録件数は5,010件にとどまった。
これは前週の2万700件から75.8%落ち込んだ数字だ。
売上は前年同期比で22.9%減となったものの、2025年第2四半期と比べれば38%以上伸びている。
このニュースは、テスラが予想を上回る第2四半期決算を公表した直後に伝えられた。第2四半期の販売台数は38万4,122台超で、その大半をモデル3とモデルYが占めた。
最新の販売統計では、テスラの英国販売台数が2025年第2四半期中に7,189台以上となり、前年同期比で12%以上増加した。
株価はイーロン・マスクの「アメリカ優先主義」新党構想が政治リスクとして意識され、一時7%下落したが、その後1.87%反発して299.45ドル(約4万4,000円)で取引を終えた。
マスクの動きに対してはアナリストから批判的な声も上がっている。
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