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2025年07月14日月曜日
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【空爆は成功?失敗?】イラン核施設への攻撃後もウラン保持か…イスラエル「追加攻撃も辞さず」

ヒズボラ指導者暗殺後に核開発加速…攻撃後のウラン接触できず

引用:Newsis
引用:Newsis

イスラエル政府関係者は、イランの濃縮ウラン保有量の一部が破壊を免れたと証言した。

ニューヨーク・タイムズ(NYT)によると、イスラエル高官は10日(現地時間)、自国政府がこの結論に至ったとし、「イランの核科学者は引き続きウランに接触可能な状況にある」と述べた。ただし、接触が試みられた場合には情報機関が必ず察知し、「即座に追加攻撃を実施する」と強調した。

NYTは「イスラエルは昨年からイラン核施設への攻撃を計画していた。核兵器開発の加速が理由だ」とし、「昨年9月28日にヒズボラ(レバノンの武装組織)指導者ハッサン・ナスララ氏がイスラエル軍に暗殺された後、イランは核開発を加速させた」と伝えた。

さらに「これを阻止するため、先月中旬にイスラエル軍と米軍が空爆を実施し、その後、核兵器開発は全面的に中断された。イスラエルは核関連情報をすべて米国と共有している」と伝えた。

一方、米CNN放送やNYT、AP通信などによると、「イランは米軍の空襲前に濃縮ウラン保有量の一部を別の場所へ移動させており、空襲の影響は限定的で、なお数カ月以内に核兵器を製造可能だ」としている。

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