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「空に謎の飛行物体」シリアで爆発、死傷者170人超 避難民施設に恐怖広がる中、原因は依然不明

織田昌大 アクセス  

引用:ニューシス
引用:ニューシス

シリア北西部イドリブ県のマラト・ミスリン地域で24日、大規模な爆発が発生した。ロンドン拠点の戦争監視団体「シリア人権観測所」によると、この爆発で子どもと女性を含む少なくとも12人が死亡、157人が負傷したとされる。

爆発はアル・フーア東方にあるシリン村付近の武器庫から始まったとみられ、誘爆が続いたことで現場の救助活動は大きく妨げられた。被害の全容は明らかになっておらず、死傷者数は今後さらに増える可能性がある。

国営『SANA通信』は、シリア保健当局の発表として「現時点での死者は7人、負傷者は157人」と伝えたが、多数の重傷者が含まれており、最終的な数は未確定だとしている。

イドリブ県内の病院では血液が深刻に不足しており、当局は市民に対し緊急の献血を呼びかけている。現場では民間救助隊が崩壊した建物の瓦礫から遺体を捜索・回収しており、住民の間では不安と恐怖が急速に広がっている。

とりわけ爆発現場近くに設けられていた国内避難民の収容施設では、住民たちがパニック状態に陥っているとの報告もある。目撃者によれば、複数の二次爆発が発生し、現場一帯は激しい炎と黒煙に包まれた。周囲の民家や車両、インフラも甚大な被害を受けた。

救急車や民間防衛隊がただちに出動し、治安部隊と警察は現場一帯を封鎖。非常警報を発し、周辺住民に避難指示を出した。

住民の一部は「爆発時、空に正体不明の飛行物体が浮かんでいた」と証言しており、空爆や外国軍の関与があった可能性も取り沙汰されているが、現時点で正式な発表はない。

現場では依然として原因究明の捜査が続いており、いかなる武装組織からも犯行声明は出されていない。シリア暫定政府も、爆発の正確な原因や背景について明確な見解を示していない。

織田昌大
odam@kangnamtimes.jp

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