メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「ロシア産原油を買うな!」トランプ、ロシア産石油に「関税100%」宣言 国際原油価格が即日1%上昇、世界市場が震撼

望月博樹 アクセス  

引用:depositphotos

米国のドナルド・トランプ大統領が、ロシアに対してウクライナ戦争の早期終結を求めるとともに、ロシア産石油を取引する国々に対し高率関税を警告したことで、30日(現地時間)の国際原油価格は1%を超える上昇になった。

ロイター通信によれば、この日のブレント原油の期近9月限は前日比73セント(約114円・1.01%)上昇し、1バレル当たり73.24ドル(約1万902円)で取引を終えた。期近10月限は79セント(約118円・1.1%)上昇し、72.47ドル(約1万787円)で終了した。米国の西テキサス産原油(WTI)も79セント(約118円・1.14%)上昇し、70ドル(約1万419円)を記録した。

トランプ大統領は、前日の29日(現地時間)に、ロシアが10〜12日以内にウクライナ戦争終結へ向けた進展を示さなければ、ロシアと取引する国々に対して最大100%の「第二次関税」を課すと表明した。これは当初示された50日の期限を大幅に前倒ししたものである。

さらにトランプ大統領は、8月1日からインド産輸入品に25%の関税を課すとともに、ロシアの武器や石油の購入に対しても具体的な制裁措置を予告した。ロシア産石油の最大輸入国である中国についても、輸入を継続する場合には大規模な関税が課される可能性があると警告した。

JP・モルガンのアナリストらは、中国は米国の制裁に協力しない可能性が高い一方、インドは受け入れの意向を示していると指摘した。この動きにより、1日当たり約230万バレル規模のロシア産原油輸出に影響が及ぶ可能性があると分析した。

BOKファイナンシャルのトレーディング担当、デニス・キスラー氏は、市場がロシア関連の関税に注目しており、インドの協力可能性が原油価格上昇の圧力として作用していると述べた。

一方、米国エネルギー情報局(EIA)の発表によれば、先週の米国原油在庫は770万バレル増加し、市場予想の130万バレル減少を大きく上回ったという。対照的に、ガソリン在庫は270万バレル減少し、予想(60万バレル減少)を大幅に下回った。軽油・暖房用燃料油などを含む中間留分在庫は360万バレル増加し、予想(30万バレル増加)を上回った。

望月博樹
CP-2023-0364@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 【大打撃】オープンAIの「天才研究者」、中国企業に奪われる!“報酬20億円”でテンセントに移籍
  • チャーリー・カーク氏暗殺犯は「左派青年」、トランスジェンダーの交際相手と同居...殺害動機は政治的恨みか
  • 【ドローン帝国】ロシアのドローン生産量が前年の9倍に!民間工場や高校生も総動員で「一日800機」投入
  • またもや「領空侵犯」!ロシアの自爆ドローン、ルーマニア上空を50分間無断飛行...F-16も出動し緊張再燃
  • 「顔は好かないが、プーチンと会わねば」ゼレンスキー、プーチンとの“直接会談”で和平模索
  • 「また暴走か?」マスク氏、英国の極右集会で政権交代呼びかけ...“テスラ不買運動”再燃で株価急落の懸念!

こんな記事も読まれています

  • 【新型SUV】ポルシェ「Octan S」公開…マカン上位に投入される戦略的モデル、最大560ps&PHEVを採用
  • 【新コンセプト】GMCハマーHEVピーク…2ドアSUVでラングラー&ブロンコに挑戦、未来志向デザインにSNS熱狂
  • レクサス新型「IS」、3度目のマイナーチェンジを実施…大型グリルと最新安全技術で進化
  • 「新型T-ロック」フォルクスワーゲン、8年ぶり全面刷新でグループ初のフルハイブリッドを搭載
  • 【大打撃】オープンAIの「天才研究者」、中国企業に奪われる!“報酬20億円”でテンセントに移籍
  • チャーリー・カーク氏暗殺犯は「左派青年」、トランスジェンダーの交際相手と同居…殺害動機は政治的恨みか
  • 【ドローン帝国】ロシアのドローン生産量が前年の9倍に!民間工場や高校生も総動員で「一日800機」投入
  • またもや「領空侵犯」!ロシアの自爆ドローン、ルーマニア上空を50分間無断飛行…F-16も出動し緊張再燃

こんな記事も読まれています

  • 【新型SUV】ポルシェ「Octan S」公開…マカン上位に投入される戦略的モデル、最大560ps&PHEVを採用
  • 【新コンセプト】GMCハマーHEVピーク…2ドアSUVでラングラー&ブロンコに挑戦、未来志向デザインにSNS熱狂
  • レクサス新型「IS」、3度目のマイナーチェンジを実施…大型グリルと最新安全技術で進化
  • 「新型T-ロック」フォルクスワーゲン、8年ぶり全面刷新でグループ初のフルハイブリッドを搭載
  • 【大打撃】オープンAIの「天才研究者」、中国企業に奪われる!“報酬20億円”でテンセントに移籍
  • チャーリー・カーク氏暗殺犯は「左派青年」、トランスジェンダーの交際相手と同居…殺害動機は政治的恨みか
  • 【ドローン帝国】ロシアのドローン生産量が前年の9倍に!民間工場や高校生も総動員で「一日800機」投入
  • またもや「領空侵犯」!ロシアの自爆ドローン、ルーマニア上空を50分間無断飛行…F-16も出動し緊張再燃

おすすめニュース

  • 1
    「今日もやったぞ!」悪戯っ子ポメプー、悪さをしたあとの「勝ち誇りスマイル」が反則級のかわいさ

    フォトニュース 

  • 2
    「午前5時にメッセージ!?」NCT・チョンロ、ワールドツアー中でも止まらない料理への情熱

    smartnews 

  • 3
    HYBE新星CORTIS、音盤・音源チャート席巻で世界から注目…デビューアルバムで初動売上歴代4位

    smartnews 

  • 4
    日本トップ声優夫婦、結婚5年で離婚を発表…理由は生活リズムの違い?突然の報告に驚きの声

    smartnews 

  • 5
    SEVENTEENライブでハプニング発生、花火が客席に…負傷者2名 事務所が声明を発表

    smartnews 

話題

  • 1
    【NZ惨劇】幼い兄妹を殺害しスーツケース遺棄…韓国人母親が「精神異常」を理由に無罪主張

    トレンド 

  • 2
    大人気グループ・IVE、ロッキンフェス2025出陣!完璧なライブと情熱的なパフォーマンスで世界フェスを席巻

    smartnews 

  • 3
    【衝撃】小惑星リュウグウ、10億年経っても“水”が存在!地球の「水の起源」に迫る重大発見か

    トレンド 

  • 4
    トランプの「無差別」関税を風刺したスウォッチの腕時計が大人気!

    トレンド 

  • 5
    【衝撃】タレント・イ・パニ&TikTok旋風ソ・イブ、実は“母娘”だった!

    エンタメ