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【キーウ壊滅危機】トランプ「10日休戦要求」を嘲笑うかのように…ロシア、キーウに大規模空襲!子ども含む16人死亡

梶原圭介 アクセス  

引用:newsis

8日までに休戦を求めるドナルド・トランプ米大統領の「最後通牒」を受けたロシアが、これを無視するかのようにウクライナの首都キーウに大規模な爆撃を行った。

ロイター通信が引用したウクライナの救助隊によると、先月30日夜から31日未明にかけ、ロシア軍のドローン(無人機)攻撃によりキーウで6歳の男児を含む16人が死亡し、100人以上が負傷したという。これは、3年半前のウクライナ戦争勃発以来、1日あたりの子どもの負傷者数としては最多だとウクライナ政府が発表した。

爆撃で建物が破壊された27か所では、警察官や救助隊員など1,200人以上が救助や行方不明者の捜索作業を行っており、死傷者数はさらに増える可能性がある。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領はテレグラムで、ロシアがドローン約300機とミサイル8発を使用して攻撃を行ったと述べ、「今日、世界は再び平和を求める我々の願いに対してロシアがどう応えたかを目の当たりにした」と語り、「力なき平和はありえない」と強調した。

ゼレンスキー大統領はSNSの「X(旧Twitter)」で、「今回の攻撃は極めて狡猾で、防空システムに過負荷をかけるよう計算されたものだ」と指摘した。キーウ市当局は翌8月1日を哀悼の日と定めた。

この空襲は、トランプ大統領が29日にロシアに対し「今日から10日以内に休戦しなければ新たな関税制裁を課す」と警告した直後に行われた。トランプ大統領は31日、ホワイトハウスで「我々は制裁を課す」と述べ、「効果があるかどうかは分からないが、いずれにせよ制裁を実行する。欧州は激怒している」と記者団に語った。さらに、ロシアの行為を「吐き気がする」とも形容した。

梶原圭介
CP-2023-0188@fastviewkorea.com

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