メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

プーチン、「ロシア初の国家規模高速鉄道網」に本腰 総額5,500億円超を投じて移動時間を半減へ 最高時速は400キロに到達か

織田昌大 アクセス  

引用:ニューシス
引用:ニューシス

ウラジーミル・プーチン露大統領が、2026年3月31日までにロシア全土の高速鉄道網を完成させるよう政府に指示したと、クレムリンが7月31日に公式サイトで明らかにした。

プーチン大統領は、ロシア初の国家規模となる高速鉄道ネットワークを短期間で構築するよう、異例のスピードで政府を動かしている。『新華社』と『タス通信』によれば、大統領は早期完成に向けた具体策を次々に命じており、鉄道事業を国家戦略の柱に据える構えを見せている。

ロシア政府と国営企業であるロシア鉄道は共同で、高速鉄道網の建設に向けた事業モデルを策定する方針を決定。各地域ごとの計画策定や、プロジェクト別の詳細なスケジュール策定も含めた本格的なインフラ整備が進められる見通しだ。

さらにプーチン大統領は、ロシア最大の商業銀行であるズベルバンクと政府に対して、国家資産ファンド(NWF)から3,000億ルーブル(約5,536億円)の資金を、モスクワ〜サンクトペテルブルク間の高速鉄道建設に投入するよう命じた。この巨額資金は、10月1日までに調達される予定となっている。

ズベルバンクは2014年時点で東欧最大規模、欧州全体でも3番目の規模を誇るメガバンク。今回の国家プロジェクトにおいても資金調達とインフラ投資の中核を担うとみられている。

モスクワ〜サンクトペテルブルク間を結ぶこの路線は、ロシア初の本格的な高速鉄道となる見通しで、特殊な電力システムを使用した複線構造により、最高時速200〜400キロでの運行が可能になる。完成すれば、両都市間の移動時間は従来の約4時間から2時間15分へと大幅に短縮される。

プーチン大統領はこの国家的プロジェクトを主導するため、ミハイル・ミシュスチン首相とロシア鉄道のオレグ・ベロゼロフ社長を共同責任者に任命。高速鉄道網の構築が、プーチン政権の象徴的成果として注目を集めている。

織田昌大
odam@kangnamtimes.jp

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 米CDC、まさかの「コーディングミス解雇」!1300人をクビにして翌日700人復職、“意図的だった”との声も?
  • 「トランプの弱さ」、中国は見抜いていた!強硬発言の後に尻すぼみ…今の米国は“紙の虎”か
  • 「アップル、後継者選定を協議中」…ティム・クック氏、14年ぶりに退任か
  • 「戦争で進化した」ロシア軍、周辺国を震撼させる“新たな脅威”へ
  • EUが推進する「ドローン防壁」に暗雲…“ロシア封じ”の裏でドイツが反旗を翻した理由
  • ロシア、非道な「電力戦」に突入!ウクライナを凍らせ“士気を折る”冷血シナリオ

こんな記事も読まれています

  • トヨタ、「GRカローラ」と「GRヤリス」展示…WEC富士の特設エリアで体現された“走りの情熱”
  • ホンダ、新型「プレリュードGT500」公開!“伝説の再来”を告げるホンダの新レーシングマシン
  • テスラ、「モデル3・モデルYスタンダード」登場…値下げの裏で削られた“プレミアム性”
  • 「個人で空を飛ぶ時代が来た」…Jetson ONEが実現する“空のモビリティ革命”
  • 「足が痛いの…」と甘える柴犬…パパが無視すると‟まさかの反応”に!?
  • 「体重200キロでも猫!」段ボール箱一つで“ゴロニャン”…まるで家猫のような“トラ”が可愛すぎる
  • 寒くないように…眠る猫に“葉っぱの毛布”をかけた少女、その手に宿る純粋な優しさ
  • 「わずか3分で骨がくっ付いた!」中国研究チームが開発した“骨接着剤”に世界が注目、骨折ではもう手術要らず?

こんな記事も読まれています

  • トヨタ、「GRカローラ」と「GRヤリス」展示…WEC富士の特設エリアで体現された“走りの情熱”
  • ホンダ、新型「プレリュードGT500」公開!“伝説の再来”を告げるホンダの新レーシングマシン
  • テスラ、「モデル3・モデルYスタンダード」登場…値下げの裏で削られた“プレミアム性”
  • 「個人で空を飛ぶ時代が来た」…Jetson ONEが実現する“空のモビリティ革命”
  • 「足が痛いの…」と甘える柴犬…パパが無視すると‟まさかの反応”に!?
  • 「体重200キロでも猫!」段ボール箱一つで“ゴロニャン”…まるで家猫のような“トラ”が可愛すぎる
  • 寒くないように…眠る猫に“葉っぱの毛布”をかけた少女、その手に宿る純粋な優しさ
  • 「わずか3分で骨がくっ付いた!」中国研究チームが開発した“骨接着剤”に世界が注目、骨折ではもう手術要らず?

おすすめニュース

  • 1
    「数百人の前でズボン下ろし」...サン・ピエトロ大聖堂で祭壇に排尿、教皇も信者も唖然!

    トレンド 

  • 2
    イ・ドヒョン&シン・シア、Netflix新作『グランドギャラクシーホテル』で初共演!ホン姉妹が描く“あの世級ロマンス”

    エンタメ 

  • 3
    カン・ウォンレの妻キム・ソン、「実は二卵性双子だった」…弟と共演で明かした“家族の真実”

    エンタメ 

  • 4
    「金欠が動機か?」コインパーキングの精算機にオイルをまき放火…49歳男を現行犯逮捕

    トレンド 

  • 5
    ユン・ミンス、離婚した元妻と同居中と告白…『アラフォー息子の成長日記』で明かす“家族のかたち”

    エンタメ 

話題

  • 1
    Apink、14周年で完全体リアリティ復活!『このメンバー リメンバー』で“友情旅行”始動

    K-POP 

  • 2
    TWICE、K-POPガールズグループ初!『Victoria’s Secret Fashion Show 2025』で世界のランウェイに立つ

    JYPアイドル 

  • 3
    レオナルド・ディカプリオ、ダイアン・キートンの訃報に哀悼…「彼女は伝説であり、アイコンだった」

    エンタメ 

  • 4
    イ・スンユン、『私は自然人だ』撮影中にスズメバチに刺され死線をさまよう…「病院まで989mで意識を失った」

    エンタメ 

  • 5
    ビリー・アイリッシュ、公演中に観客に引かれ転倒寸前…それでも笑顔でステージを続行

    エンタメ 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]