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2025年08月07日木曜日
ホームニュース【戦局一変】トランプがゼレンスキーと通話、ウクライナ支援と対露制裁で連携確認

【戦局一変】トランプがゼレンスキーと通話、ウクライナ支援と対露制裁で連携確認

現地時間6日、スティーブ・ウィトコフ米中東特使がロシアを訪問する。

引用:Infobae
引用:Infobae

主要海外メディアの報道によると、ウィトコフ特使は同日、モスクワでロシア側の高官と会談する予定だ。ロシアメディアは、ウィトコフ特使が搭乗したと思われる航空機が米国を出発したと伝えている。

今回の訪問において、ウィトコフ特使がウラジーミル・プーチン露大統領と会談する可能性もある。特使はロシア側に対し、トランプ大統領の制裁警告を具体的に伝え、停戦交渉に向けたロシアの前向きな姿勢を促すと予想される。

ドナルド・トランプ大統領は、ウィトコフ特使のロシア訪問の進展を注視し、対露制裁の発動可否を見極める構えだ。トランプ大統領は5日、記者団に「状況を見て決定する」と語った。

同日、トランプ大統領はウクライナのゼレンスキー大統領とも電話会談を実施し、対応を協議した。ゼレンスキー大統領は、対露制裁と防衛協力について建設的な議論を交わし、ロシアによるウクライナ空爆について、トランプ大統領がその実態を把握していたと説明した。

しかしながら、プーチン大統領が態度を軟化させるかどうかは不透明だ。ロイター通信は複数の情報筋の話を引用し、プーチン大統領は、トランプ氏の制裁通告にも屈せず、併合を宣言したウクライナの4州(ドネツク、ルハンスク、ザポリージャ、ヘルソン)の完全占領という目標を堅持する可能性が高いと報じている。

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