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2025年08月12日火曜日
ホームニュースロシア、ウクライナのドローン攻撃で製油所が「壊滅」…大規模な爆発と火災が発生 地域の航空便は全面停止

ロシア、ウクライナのドローン攻撃で製油所が「壊滅」…大規模な爆発と火災が発生 地域の航空便は全面停止

ウクライナは現地時間10日、ロシア本土の石油精製施設をドローンで攻撃したと発表した。

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
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『ブルームバーグ』と『AFP通信』によると、ウクライナ軍は同日声明を発表し、ロシア南部サラトフ州の石油精製所へのドローン攻撃が成功し、爆発と火災が発生したと述べた。

ロシア側もこの事実を認めた。サラトフ州のロマン・ブサルギン知事は自身のSNSで「夜通しの(ウクライナの)ドローン攻撃により3棟のアパートが被害を受け、住民が避難した」と述べ、「1名が病院に搬送されたが死亡した」と明かした。ただし、ロイターによれば、サラトフ州知事は具体的にどの産業施設が被害を受けたかには言及しなかったという。

この攻撃の影響で、同日早朝約2時間にわたりサラトフの航空便の運航が中断された。

ロシア国防省は、夜間にサラトフ地域上空で8機、全国で121機のウクライナのドローンを撃墜したと発表した。ただし、ウクライナが発射したドローンの総数は明らかにしていない。

ウクライナは最近、ロシア国内の軍事目標や産業・エネルギー施設に対するドローン攻撃を継続している。前日にもロシアのベルゴロド・ボリソフ地域でウクライナのドローン攻撃により3名が死亡、2名が負傷したと報じられている。

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