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2025年08月12日火曜日
ホームニュース「隣国で犯罪国家化の前兆か?」ソウルの廃工場でエアライフルと軍用弾薬60発超を発見…行方不明の工場主を緊急追跡中

「隣国で犯罪国家化の前兆か?」ソウルの廃工場でエアライフルと軍用弾薬60発超を発見…行方不明の工場主を緊急追跡中

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
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韓国のソウル・九老(クロ)工業団地内の廃工場で、ライフルと軍用弾薬などが見つかり、警察が捜査に乗り出した。

ソウル九老警察署は11日、九老区の工業団地にある廃工場からライフル1丁と約60発の弾薬が見つかり、押収したと発表した。警察は、この工場を借りていた70代の男A氏について、銃砲火薬類取締法違反の疑いで事前捜査を進めている。

発見されたのは金属製の銃身と木製の銃床を持つライフル型エアガン1丁、実弾約10発、軍用火薬弾約50発。警察はA氏が銃器の所有者とみて捜査を進めているが、A氏は自宅にもおらず、連絡が取れないため所在確認を続けている。

銃器が見つかった工場は、長期にわたる明け渡し訴訟の末に操業を停止していた。強制執行の過程で、貸主から依頼を受けた廃棄物処理業者が清掃作業中に銃器と弾薬を発見し、警察に通報したという。

押収された銃器とエアガン用弾は、警察庁傘下の銃砲火薬安全技術協会に送られ、鑑定が行われる予定だ。軍用火薬弾については、近隣の軍部隊による鑑定結果が共有される見通しだ。警察関係者は「無登録銃とみられるが、電子化以前の手書き登録時代に取得された可能性も念頭に調べている」と話している。

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