メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

日本政府、卵子・精子不要の「幹細胞ヒト胚」研究を正式承認!不妊治療革命か、それとも倫理的地雷か

望月博樹 アクセス  

引用:ワイツマン科学研究所
引用:ワイツマン科学研究所

日本政府が、卵子・精子を用いず幹細胞のみでヒト胚(受精卵)を作成する研究を承認し、ヒトの発生研究はもとより不妊治療に新たな道が開かれる見通しだ。一方、社会・倫理的な懸念の声も上がっている。

18日、韓国バイオ協会によると、日本政府が先月、実験室で幹細胞からヒト胚を作製する研究を正式に許可したという。これにより日本の科学者らは、人工多能性幹細胞(iPS細胞)や胚性幹細胞由来の卵子および精子を用いてヒト胚を作成する研究が可能になった。

胚性幹細胞は受精卵から人体のあらゆる組織と細胞に成長する原始細胞である。iPS細胞は、成熟した細胞を胚性幹細胞の状態に戻したものである。胚性幹細胞の採取には胚を破壊する必要があるが、iPS細胞にはその必要がない。ただし、様々な細胞への分化能力は胚性幹細胞より劣るとされる。

日本政府は胚の作成研究を許可する一方、研究目的を不妊や遺伝病などの医学研究に限定した。培養期間も女性由来の胚と同じく最長14日と規定しており、胚をヒトや動物の子宮へ移植することも禁止されている。

韓国を含む多くの国では、実験室での胚培養期限は14日と定められている。これは、この日を過ぎると受精卵が二分裂しなくなり、双子になる可能性がなくなり、独立した一個体として成長し始めるためである。この時点から初めて法的保護の対象となる。

制限はあるものの、今回の決定により日本は幹細胞ベースのヒト胚研究分野で世界をリードする立場になったと評価されている。日本が研究している代表的な分野のひとつが幹細胞から生殖細胞を作成する研究(IVG)である。成熟した皮膚や血液細胞をiPS細胞に変換し、再び卵子と精子を作成する技術である。

この技術が実用化されれば、女性から苦痛を伴う卵子採取を行わずに皮膚細胞から卵子を作成し、体外受精が可能になる。これにより、女性の身体的負担とコストを軽減できるだけでなく、理論上は同性カップルもそれぞれの遺伝子を受け継いだ子どもを持つことができる。また、一度に多数の胚が作成できるため、着床前診断で遺伝性疾患を持つ胚を選別できる確率が高まる。

現在、日本だけでなく米国、英国などでもこの分野で研究競争が繰り広げられている。2016年には、大阪大学の研究チームが、生物学的父親が2人いるマウスを誕生させた。2023年には、英ケンブリッジ大学と米カリフォルニア工科大学の研究チームが、幹細胞から胚を作成し、14日間培養した。この胚は、実際のヒト胚と同様に胎盤と臍帯を生成する細胞まで形成した。

同年、イスラエルのワイツマン科学研究所も、幹細胞を用いて14日目のヒト胚と構造・形態が完全に一致するヒト胚を作成した。この胚は2週間後に0.5mmまで成長し、脳や皮膚、筋骨格系の初期構造をすべて備えていた。

技術の進歩に伴い、規制緩和の動きも見られる。英国のヒト受精・胚研究認可庁(HFEA)は、実験室で培養された卵子と精子の安全性確保および臨床応用を検討する前に必要な試験について議論中であるとされる。

韓国バイオ協会の関係者は「日本政府は今回の決定を機に関連指針の改定を検討する可能性がある」と述べつつ、「子宮に胚を移植すれば潜在的にヒトの誕生につながる可能性があるため、倫理的議論は今後も続くだろう」と指摘した。

望月博樹
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[IT・テック] ランキング

  • ブラック派がついに揺れるのか…iPhone18 Pro新色「ダークチェリー」に早くも本命説
  • 中国で世界初のロボット学校が開校…「ヒューマノイドも学校へ行く時代」に
  • 「AIバブルか、本物か」…孫正義がフランスに約13兆円を投じる“巨大計画”
  • AIデータセンターは本当に“電気を食う施設”なのか…米軍元中将が語った意外な役割
  • 「AIリストラ」は本当に避けられないのか…半導体王が経営者の“言い訳”を一刀両断
  • 「パスワードはもう危ない」…英情報トップが警告した中露スパイ戦の“次の標的”

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 米国が対EU追加関税推進、強制労働規制巡り対立激化
  • トランプ氏がイラン新指導者評価転換、海上封鎖解除に含み
  • 活動休止を経た元BIGBANGメンバー、横浜で約1万人規模の“無料ファンミーティング”開催
  • 恋人のプライベート映像の流出を防ぐために大麻事件を起こした? 23年ぶりに噂を完全否定「事実無根」

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 米国が対EU追加関税推進、強制労働規制巡り対立激化
  • トランプ氏がイラン新指導者評価転換、海上封鎖解除に含み
  • 活動休止を経た元BIGBANGメンバー、横浜で約1万人規模の“無料ファンミーティング”開催
  • 恋人のプライベート映像の流出を防ぐために大麻事件を起こした? 23年ぶりに噂を完全否定「事実無根」

おすすめニュース

  • 1
    学歴詐称疑惑で干されるも濡れ衣だった…空白期間と生活苦を支えたのは“妻の毅然とした態度”

    エンタメ 

  • 2
    「笑いを取りたくてやりすぎた」先輩への発言が炎上した芸人、大衆の厳しい視線に心境を吐露

    エンタメ 

  • 3
    美人すぎて証明写真が悪用されまくった女優? 潔白証明のため裁判所に直接出向いた深刻被害

    エンタメ 

  • 4
    婚約者の妹を愛してしまう“禁断ロマンス”…芸人出身監督が手掛けたショートドラマに注目

    エンタメ 

  • 5
    “世紀のウェディング” デュア・リパが俳優カラム・ターナーと結婚、ロンドンの由緒あるホールで挙式

    エンタメ 

話題

  • 1
    「命がけで産む意味がわかった」23歳年下妻と結婚した55歳タレント、帝王切開の痛みが残る中で第二子を検討中

    エンタメ 

  • 2
    「自殺目的」は作り話だったのか…女子高生殺害の23歳男、検察が見抜いた“本当の狙い”

    トレンド 

  • 3
    妻と娘が中にいる家を掘削機で破壊…酔った男の「離婚なら家ごと壊す」実行犯

    トレンド 

  • 4
    深夜2時にマンホールから7人が出てきて素早く着替え…ブルックリンの謎の集団は何者か?

    トレンド 

  • 5
    「記録的な現象になる可能性がある」国連が警告する数週間以内の"スーパーエルニーニョ"

    トレンド