メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「トランプは全てを企んでいた」中国軍需投資疑惑のインテル株10%取得、“製造業覇権奪還”狙う

竹内智子 アクセス  

引用:ニューシス
引用:ニューシス

トランプ政権は、米国内の半導体製造競争力を高めるため、インテル株式の10%取得を検討している。

海外メディア『ニューシス』の報道によれば、現在、米国はエヌビディアやAMDを中心にチップ設計で高い競争力を有する一方、実際の生産は台湾のTSMCなどの海外に依存している。これを受け、トランプ政権は、設計から製造まで手掛けるインテルを通じて、米国の半導体製造シェア拡大を図る構想だと伝えられた。

18日(現地時間)、『ウォール・ストリート・ジャーナル』によると、トランプ大統領は先週、インテルのCEOであるリップブー・タン氏に対し、中国軍事関連企業への投資歴を問題視し、辞任を促したことを受け、両者は11日にホワイトハウスで政府による株式投資の方策について協議したという。

協議の中心は、2022年の「CHIPS および科学法」に基づき、政府がインテルに支援を予定している資金の一部を株式に転換する案である。インテルは同法の最大の受益企業とされ、昨年バイデン政権は、インテルがオハイオ州および全米で新工場を建設し、既存施設を拡張する条件で約80億ドル(約1兆1,830億円)の支援対象になると発表していた。インテルは一定の成果を上げた後に、資金を受け取ることになっていた。

ハワード・ラトニック米商務長官は、この資金を株式に転換することが国民の税金を保護しつつインテルを支援する最も効果的な方法だと考えている。

しかし、インテルが計画していたオハイオ工場はすでに数年の遅延が生じており、議会の反発を招いている上、リップブー・タン氏への辞任圧力も重なり、論争が一層激しくなっている。

株式10%の正確な価値はまだ協議中だ。インテルの時価総額は約1,000億ドル(約14兆7,830億円)であり、政府が10%の株式を取得すれば、インテルの筆頭株主の一角を占めることになる。

WSJは、最近、多くのハイテク企業がトランプ大統領の歓心を買うために米国内での投資を拡大しており、インテルの株式取引もトランプ大統領による米民間企業への直接介入の最新の事例だと分析した。

一方、エヌビディアとAMDは、中国への半導体チップ輸出許可を得る見返りとして、売上の15%を政府に支払うことで和解したことが明らかになっている。

竹内智子
takeuchit@kangnamtimes.jp

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • サブプライム再来の恐れ「いま金融資産を減らせ」…ウォール街の“債券王”がぞっとする警告
  • 未成年性犯罪で終わった元アイドル、刑務所で死亡説…中国SNSのデマ祭りが止まらない
  • 中国の若者から未来が消えた…35歳で“強制リタイア”が常識に
  • 昼間にビール飲んだら約5万円罰金!?タイの新飲酒ルールに日本人旅行者が騒然
  • 「満足した?」と演技で誘導…ミャンマー人女性、加害者をSNSで釣り上げて即逮捕!
  • 「報われるのは一部だけ?」、米国43日閉鎖で無給勤務の空港職員に1万ドル支給めぐり物議

こんな記事も読まれています

  • 「スーパーカーはいらない」、Z世代女性スター4人が“毎日SUV”を選んだ理由
  • 米国でマツダ“本気EV”が出現、世界市場巻き返しの狼煙
  • ハンドルが震えた瞬間、それは“危険信号”走行中の異常振動に要注意
  • トヨタは本当にやった、電動ピックアップで“実用性の壁”突破
  • 「最期も二人で」ケスラー姉妹、医師立ち会いの“自殺幇助”報告
  • 26年越しの主婦殺害、長年の“執着”か“妄想”か…動機不明で波紋広がる
  • 銃を向けられても歩み寄る…幼児の一手に武装犯が固まった瞬間
  • 体型論争再燃、中国モデル大会で「どう見ても不自然」声相次ぐ

こんな記事も読まれています

  • 「スーパーカーはいらない」、Z世代女性スター4人が“毎日SUV”を選んだ理由
  • 米国でマツダ“本気EV”が出現、世界市場巻き返しの狼煙
  • ハンドルが震えた瞬間、それは“危険信号”走行中の異常振動に要注意
  • トヨタは本当にやった、電動ピックアップで“実用性の壁”突破
  • 「最期も二人で」ケスラー姉妹、医師立ち会いの“自殺幇助”報告
  • 26年越しの主婦殺害、長年の“執着”か“妄想”か…動機不明で波紋広がる
  • 銃を向けられても歩み寄る…幼児の一手に武装犯が固まった瞬間
  • 体型論争再燃、中国モデル大会で「どう見ても不自然」声相次ぐ

おすすめニュース

  • 1
    “チンパンジー戦争”の本当の狙いは繁殖?…戦後、出産数が2倍に

    気になる 

  • 2
    14kgスルッと落ちた?ネズミ50匹まで食べた中国女性の35日

    おもしろ 

  • 3
    「『遊ぶなら何する?』を降板した本当の理由は…」イ・イギョン、自ら口を開く

    エンタメ 

  • 4
    トロット歌手 パク・ソジン、父の「脳の時限爆弾」診断に「活動中断」宣言まで追い込まれた悲痛さ

    エンタメ 

  • 5
    ITZYが「ミュージックバンク」で涙の初1位獲得!ファンへの感謝を語る

    エンタメ 

話題

  • 1
    ド・ギョンス、決別報道からどれだけ経ったというのか…13年ぶりの初悪役に挑戦し強烈な印象

    エンタメ 

  • 2
    「気づく前の一杯」が命運を分ける、専門家が示すFASの現実

    健康 

  • 3
    「しまうまだよ」、来園者の一枚で露見した“異様な展示”…その正体は

    フォトニュース 

  • 4
    「スーパーカーはいらない」、Z世代女性スター4人が“毎日SUV”を選んだ理由

    フォトニュース 

  • 5
    気付かぬうちに“深刻脱水”、日常症状が危険サインに

    健康