
外交交渉が停滞している中、ロシア軍はウクライナの首都キーウに対し大規模なミサイルとドローン(無人機)攻撃を実施した。28日(現地時間)、AP通信などの海外メディアは、ロシアがこの日の未明、弾道ミサイル、巡航ミサイル、超音速ミサイルの「キンジャール」、さらにはドローンを用いてキーウに大規模な攻撃を行ったと報じた。
報道によれば、ロシアは今回の攻撃でドローン629機とミサイル31発を使用したという。その結果、子どもを含む少なくとも12人が死亡、48人が負傷した。ウクライナ当局は、キーウ市内の7地域にある約20か所が攻撃を受け、約100棟の建物が損壊したと発表した。

これに対し、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は「ロシアは交渉の場ではなく弾道兵器を選択した。戦争を終結させる代わりに殺戮を続けている」と非難した。さらに、「ロシアは、一部の国々が殺された子どもたちに目を背けているという事実を依然として利用している」と述べ、「戦争拡大に反対し停戦を求め続けてきた中国の反応に期待する」と付け加えた。
一方、ウクライナはロシアのエネルギー施設への攻撃も継続している。ウクライナ側は、前夜にロシア南部の黒海沿岸、クラスノダール地方のアフィプスキー製油所とサマーラ地方の製油所を攻撃したと発表した。AP通信などの海外メディアは、「今回の攻撃は過去のロシア攻撃の中で2番目に大規模であり、キーウにある英国の公的な国際文化交流機関とEU代表部の建物も被害を受けた」と伝え、「米国のドナルド・トランプ大統領が戦争終結を模索しているものの、ロシアは応じていない」と指摘した。
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