メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「ロシアの銃弾がウクライナ前国会議長を射殺」西部リビウで衝撃の暗殺劇…ゼレンスキー氏“緻密に仕組まれた犯罪”

織田昌大 アクセス  

引用:ニューシス
引用:ニューシス

ウクライナのアンドレイ・パルビイ前国会議長(54)が30日、西部の都市リビウで銃撃を受け死亡したと、キーウ・インディペンデント(KI)が報じた。

海外メディア『ニューシス』の報道によると、リビウ市南部のフランキーウスキー地区で午前中に銃撃事件が発生し、正午頃に当局に緊急通報が入った。パルビイ前議長は現場で死亡したという。

現地のススピーリネ放送は、情報筋の話として、容疑者が配達員の服装で電動自転車に乗っていたと伝えた。

リビウで開かれた記者会見で、警察はパルビイ前国会議長がショットガンで8発撃たれたと説明し、現場では7個の薬莢(やっきょう)が発見されたとススピーリネは報じた。

リビウ州のマクシム・コジツキー知事は、「銃撃犯の捜索が続いている」と述べ、検察総長が殺人事件の捜査に着手したことを明らかにした。

当局は容疑者の身元や動機については公表していないとKIは伝えている。

ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、イホル・クリメンコ内務大臣、ルスラン・クラフチェンコ検察総長、そして法執行機関がパルビイ殺害事件を調査中だと発表した。

ゼレンスキー大統領はテレグラムチャンネルで「この犯罪は綿密に計画されたものだ」と述べた。

また、司法当局は銃撃事件の前後を捉えた街頭防犯カメラの映像が無断で流出した件についても捜査を開始した。

オンラインで共有された映像には、犯人が車の近くで被害者を待ち、後方から接近する様子が映っているが、犯行の瞬間自体は映っていなかった。

1971年にリビウ近郊の村で生まれたパルビイ前国会議長は、長年にわたり活動家、国会議員、公務員として活躍してきた。ソ連時代には反政府デモを組織し、2度逮捕された経験を持つ。

ウクライナ独立後、パルビイ前国会議長は政界入りし、2007年に初めて国会議員に当選した。

2004年のオレンジ革命に参加し、2013~2014年のユーロマイダン革命時には自衛ボランティア団を率いた。

ユーロマイダン期間中、親露派のヴィクトル・ヤヌコーヴィチ大統領が追放された後、パルビイ前国会議長はウクライナ国家安全保障・国防会議の書記官に任命された。

ロシアがクリミア半島を占領し、ドンバス戦争が勃発した2014年2月から8月まで、彼はこの職務を務めた。

その後、2014年から2016年まで第一副議長、2016年から2019年まで国会議長を歴任した。

2019年以降は、ペトロ・ポロシェンコ前大統領の欧州連帯党の国会議員として活動している。

現国会議長のルスラン・ステファンチュク議長は、パルビイ前国会議長を「ウクライナの国家としての地位を一貫して擁護してきた人物」と評したとKIは伝えている。

欧州連帯党は、この事件にロシアまたはロシアの「第五列」が関与している可能性を示唆したとKIは報じた。

織田昌大
odam@kangnamtimes.jp

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「白人しか受け入れない!」トランプ氏、難民枠を94%削減…民主党「狂気の決定だ」
  • 【大物対決】トランプ大統領と習主席、“ザ・ビースト” vs “紅旗N701”の威圧感
  • 「このままじゃ全滅だ!」米30の製造業団体、政府シャットダウンの“即時解除”を要求
  • テスラ、来月上海でロボタクシー「サイバーキャブ」公開…アジア市場で“初デビュー”へ
  • 「お前たちに自由はない」イスラエル、西岸を“壁の監獄”に変える
  • 米上院、トランプ関税に“待った”…相互関税中止決議を可決

こんな記事も読まれています

  • ランボルギーニ「マニフェスト」が描く“美学の挑戦”…電動化の時代に響くデザイン哲学の鼓動
  • 【オーナー専用】ランボルギーニ「THE LOUNGE TOKYO」公開…六本木裏通りに潜む“秘密の聖域”
  • 【新型】スバルBRZ 2026年型登場 …「ピュアスポーツの原点」を現代に蘇らせる
  • 「アウディ×バイエルン」23年の絆が走り出す…RS e-tron GTが導く“電動の未来と情熱の共鳴”
  • 「うちの子のちょっと変わった癖」犬の幼稚園で“友達をなでて歩く”ルビーが話題に
  • 「白人しか受け入れない!」トランプ氏、難民枠を94%削減…民主党「狂気の決定だ」
  • 【大物対決】トランプ大統領と習主席、“ザ・ビースト” vs “紅旗N701”の威圧感
  • 「このままじゃ全滅だ!」米30の製造業団体、政府シャットダウンの“即時解除”を要求

こんな記事も読まれています

  • ランボルギーニ「マニフェスト」が描く“美学の挑戦”…電動化の時代に響くデザイン哲学の鼓動
  • 【オーナー専用】ランボルギーニ「THE LOUNGE TOKYO」公開…六本木裏通りに潜む“秘密の聖域”
  • 【新型】スバルBRZ 2026年型登場 …「ピュアスポーツの原点」を現代に蘇らせる
  • 「アウディ×バイエルン」23年の絆が走り出す…RS e-tron GTが導く“電動の未来と情熱の共鳴”
  • 「うちの子のちょっと変わった癖」犬の幼稚園で“友達をなでて歩く”ルビーが話題に
  • 「白人しか受け入れない!」トランプ氏、難民枠を94%削減…民主党「狂気の決定だ」
  • 【大物対決】トランプ大統領と習主席、“ザ・ビースト” vs “紅旗N701”の威圧感
  • 「このままじゃ全滅だ!」米30の製造業団体、政府シャットダウンの“即時解除”を要求

おすすめニュース

  • 1
    死にかけた捨て犬を救ったのは、SNSがつないだ“古い友情”だった

    フォトニュース 

  • 2
    【野望炸裂】中国の6世代戦闘機「J-36」、排気ノズル&吸気口を大改修!ステルス性能と機動性を両立か

    フォトニュース 

  • 3
    【東アジア緊迫】「この戦闘機だけで韓国は3日で滅ぶ」と挑発した“この国”の挑発飛行

    フォトニュース 

  • 4
    【米露臨界】トランプが会談を中止した瞬間、“核を取り出して見せつけた”この国!

    フォトニュース 

  • 5
    「下品だ」と責められた花嫁…ウェディングドレス巡る非難の末に悲劇

    トレンド 

話題

  • 1
    「なぜ人はあくびをするのか?」眠いからじゃない!最新研究が暴いた“あくび”の意外な正体

    おもしろ 

  • 2
    「契約か信頼か」NewJeansとADORの専属契約訴訟…K-POPの未来を決める分岐点に

    HYBEアイドル 

  • 3
    「私が男だなんて!」外見は完全に女性、しかしお腹の中に“精巣”...32歳で“遺伝的男性”と判明

    トレンド 

  • 4
    【快挙】ルセラフィム『SPAGHETTI』、発売初日オリコン1位&81か国チャートイン!世界が夢中に

    K-POP 

  • 5
    【祝】“家族を持ちたい”夢が現実に…「キャプテン・アメリカ」クリス・エヴァンス、第1子誕生!

    エンタメ