大統領の顔に一体何があったのか

ドナルド・トランプ米国大統領の顔の右側が著しく垂れている様子が捉えられ、健康異常説が再び浮上した。
14日(現地時間)、米国オンラインメディアBlavityによれば、トランプ大統領は先の11日にバージニア州アーリントンのペンタゴンで開催された米国同時多発テロ事件24周年追悼式に出席したという。
当日、トランプ大統領の外見と表情がソーシャルメディア(SNS)や報道を通じて拡散され、健康状態に関する懸念が高まっていると伝えられた。
以前、ホワイトハウスは7月にトランプ大統領が慢性静脈不全症を患っていると明かしたことがある。この疾患は脚と足首のむくみを引き起こす。
最近数か月、トランプ大統領は手にあざが見られる姿で現れることがあり、しばらく公の場に姿を見せなかったため、健康異常説が再浮上した。側近は、手のあざについて「握手のやりすぎでできた」と釈明した。
ポッドキャスト司会者ベン・マイセラスは「トランプはペンタゴン開催の追悼行事中、非常に健康状態が悪いように見えた。顔が著しく垂れており、精神が混濁しているようで、自分がどこにいるのかさえ分かっていないようだった」と述べた。
一部の専門家およびSNS利用者は、トランプ大統領の顔の右側が垂れていることを理由に、脳卒中の可能性を指摘した。
コメディアンのジェレミー・カプロヴィッツはX(旧Twitter)にトランプ大統領の写真とともに「この人物は100%脳卒中にかかっているようだ」と投稿。政策顧問で報道関係者のアダム・コクランも「大統領の脳卒中について、いつになれば真相が明らかになるのか。顔の右側がまともに制御されていない」と述べた。
一部では、トランプ大統領が最近公開した映像がAIで制作されたのではないかという疑惑が呈され、「昨日の映像と本日の行事に現れたトランプ大統領は違う人物のようだ。7日間姿を見せなかったのもこのためか」との反応があった。
健康異常説について、トランプ大統領およびホワイトハウスは現時点で公式な声明を出していない。
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