
Metaが「Meta Connect 2025」を前に準備していたスマートグラスの映像が流出した。
現地時間15日、米国のインターネットメディア「UploadVR」の報道によると、Metaは同日、公式YouTubeチャンネルに新製品を紹介する映像をアップロードしたものの、すぐに削除したという。この映像には、今回のイベントで公開予定のスマートグラス4種が収められていた。
最も注目を集めているのは「メタ・レイバン・ディスプレイ」だ。レイバン特有のデザインを踏襲しつつ、右目にヘッドアップディスプレイ(HUD)を搭載。映像では、AI音声コマンド、ナビゲーション、メッセージ応答、リアルタイム翻訳などの機能がデモンストレーションされていた。さらに、筋電位(EMG)リストバンドと連携し、指の動きで文字入力を行うシーンも披露された。
中央にカメラを搭載した、新型オークリー・スマートグラスも同時に公開された。これにはリストバンドや透明ディスプレイは搭載されておらず、一人称視点の動画撮影やスポーツ時の使用を想定しているようだ。
これらの製品は「Meta Connect 2025」で正式発表される予定で、17日午後5時に基調講演が開催される。
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