メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

トランプ政権、「アメリカ閉鎖化」へ!高度人材ビザ手数料爆上げで“優秀人材流出”危機!

江南タイムズ アクセス  

米国が「専門職ビザ」である「H-1Bビザ」の手数料を1人当たり10万ドル(約1,482万488円)に大幅引き上げると発表し、国内外に波紋が広がっている。

引用:Getty Images*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:Getty Images*この画像は記事の内容と一切関係ありません

韓国・祖国革新党のキム・ジュンヒョン議員は22日、MBCラジオ「キム・ジョンベの視線集中」で、この政策は米国の好みに合わせて高度人材だけを受け入れようとするものだと指摘した。H-1Bビザで入国する人材の大半がインド国籍であるため、外国の高度人材を活用する企業には大きな負担になると述べた。

インド人材を必要とする企業には不満かもしれないが、米国のエンジニアには歓迎すべきニュースかもしれないとしつつ、このような措置は米国を閉鎖的にする可能性があり、長期的には決して良くないと付け加えた。

また、ビザ手数料問題に関する米国政府の立場変更について、ドナルド・トランプ米大統領の署名後も変更の可能性があるため、正確な立場が分からないと述べた。対策としては、ビザ発行時の手数料免除を推進すべきだと提言した。米政府が韓国人専門人材向けビザ(E-4)の枠新設を推進していることについては、経済協定ビザを別のカテゴリーとして設けようとするもので、H-1Bビザとは全く異なるカテゴリーであるため、結局は交渉次第だと付け加えた。

韓国・統一研究院のチョ・ハンボム上級研究委員も同日、CBSラジオ「キム・ヒョンジョンのニュースショー」に出演し、米国が繁栄してきた理由は世界最高の頭脳が集まる国だったからだと指摘した。韓国を含む優秀な人材が留学先として選んできたと述べた。現在H-1Bビザを取得している人々の大半がApple、Microsoft、Amazonなど米国のトップ企業に入社した人たちであり、そうした人材の入国を阻止することになると警告した。

引用:BBC
引用:BBC

さらに、この結果、優秀な人材が他国へ流出したり、母国に留まったり、最悪の場合、中国へ流れたりする可能性があると指摘した。これにより米国の競争力が著しく低下すると警鐘を鳴らした。現在、極度の混乱状態にあり、トランプ政権1期目にはトランプ大統領を抑制できる人物がいたが、現在は周りがイエスマン(Yes Man)ばかりだと批判した。

H-1Bビザは科学・技術・工学・数学(STEM)分野の専門職に適用されるビザで、抽選による年間発行数が8万5,000件に制限されている。基本的に3年間の滞在が許可され、延長も可能で、永住権の申請もできる。

19日(現地時間)、トランプ政権はH-1Bビザの申請手数料を10万ドルに引き上げると発表した。これに対し、ハワード・ラトニック米商務長官が10万ドルの手数料が「年間」基準だと発言したことから、毎年10万ドルを支払わなければビザの更新ができないと解釈され、企業に大きな混乱が生じた。

H-1Bビザの新手数料政策をめぐる混乱が続く中、翌20日、ホワイトハウスのキャロライン・レビット報道官がSNSの「X(旧Twitter)」を通じて、新方針は新規ビザ申請者のみに適用されると明らかにし、トランプ政権は遅ればせながら事態の収拾に乗り出した。

江南タイムズ
ceh@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「戦争を終わらせる気はないのか!」元NATO総長が欧州に突きつけた“現実と決断”
  • 「富豪の敵」がニューヨークを掌握…ウォール街が恐れ、すり寄るマムダニ新市長
  • 「欧州の再軍備、中国に握られる?」ロシアの脅威に直面、背を向ける米国…それでも習近平に強く出られない“理由”
  • 「日本は米国なしでは中国に太刀打ちできない」専門家が暴いた“同盟依存”3カ国の限界
  • 「停戦なんて幻だった!」イスラエル、ヒズボラ拠点を連続空爆...住民に“500メートル退避”警告も
  • 「トランプを訴えてやる!」FBI本部移転を潰されたメリーランド州、“怒りの提訴”へ

こんな記事も読まれています

  • 「走る芸術」職人の手が生んだ25台、ロールスロイス100年の魂を受け継ぐ
  • トヨタ「センチュリー」、日本の誇りを懸けて中国・韓国勢と激突…勝つのは誰になるか?
  • 「マツダ復活」ロータリー×電動が融合!新型「VISION X-COUPE」世界初公開
  • ゲームボーイすら使う?吸着板で“燃料泥棒”の噂拡散、生活苦が招く生計型犯罪に警戒
  • 「戦争を終わらせる気はないのか!」元NATO総長が欧州に突きつけた“現実と決断”
  • 「富豪の敵」がニューヨークを掌握…ウォール街が恐れ、すり寄るマムダニ新市長
  • 「欧州の再軍備、中国に握られる?」ロシアの脅威に直面、背を向ける米国…それでも習近平に強く出られない“理由”
  • 「日本は米国なしでは中国に太刀打ちできない」専門家が暴いた“同盟依存”3カ国の限界

こんな記事も読まれています

  • 「走る芸術」職人の手が生んだ25台、ロールスロイス100年の魂を受け継ぐ
  • トヨタ「センチュリー」、日本の誇りを懸けて中国・韓国勢と激突…勝つのは誰になるか?
  • 「マツダ復活」ロータリー×電動が融合!新型「VISION X-COUPE」世界初公開
  • ゲームボーイすら使う?吸着板で“燃料泥棒”の噂拡散、生活苦が招く生計型犯罪に警戒
  • 「戦争を終わらせる気はないのか!」元NATO総長が欧州に突きつけた“現実と決断”
  • 「富豪の敵」がニューヨークを掌握…ウォール街が恐れ、すり寄るマムダニ新市長
  • 「欧州の再軍備、中国に握られる?」ロシアの脅威に直面、背を向ける米国…それでも習近平に強く出られない“理由”
  • 「日本は米国なしでは中国に太刀打ちできない」専門家が暴いた“同盟依存”3カ国の限界

おすすめニュース

  • 1
    「核爆発の100万倍!」太陽が“異常活発化”、12時間で2回の“巨大爆発”!地球の通信網に影響拡大

    トレンド 

  • 2
    「迫りくる列車の恐怖!」タイヤ外れ踏切で立ち往生…“素手で車押し出す”スーパーマン警官!

    トレンド 

  • 3
    大谷翔平の妻・田中真美子、旧型iPhone&ZARAバッグ? 親近感の湧くスタイルが話題

    エンタメ 

  • 4
    ティモシー・シャラメ、“父親になりたい”と告白「繁殖こそが人間の存在理由」カイリーとの関係にも新展開?

    エンタメ 

  • 5
    【ファン待望】fromis_9出身イ・ソヨン、新しい名前“Y:SY”で再出発――空白の11か月が育てた“本当の私”

    エンタメ 

話題

  • 1
    「一目惚れでした」女優チョン・ジヒョン、4年ぶりに浮上した離婚説を笑い飛ばす“大人の余裕”

    エンタメ 

  • 2
    「迷惑はかけられない」歌手ソン・シギョン、元マネージャーの裏切りにもブレない誠実さで公演続行

    エンタメ 

  • 3
    “第2世代の王者”SUPER JUNIOR、デビュー20周年!ELFに贈る愛と感謝のメッセージ💌

    エンタメ 

  • 4
    【地球なら大惨事】おうし座流星群、秒速27kmで月面に衝突!日本人天文学者が“閃光の瞬間”を激撮

    トレンド 

  • 5
    「隣国の野蛮さが露わに」タクシー運転手にスマホ投げつけ、拳を振るうなどの乱行…動画拡散で“大炎上”

    トレンド