唇の動きを読む専門家「『エレベーター事件』について話していた可能性あり」
ドナルド・トランプ米大統領が妻メラニア夫人に指を突きつけ、口論しているかのような場面が撮影され、話題になっている。
26日(現地時間)米紙「ニューヨーク・ポスト」によると、トランプ氏は国連総会での演説翌日、大統領専用ヘリでホワイトハウスに到着した際、メラニア夫人と会話する姿をカメラに捉えられた。

映像では、メラニア夫人が首を横に振る様子や、トランプ氏が右手の人差し指を突きつける様子が確認された。緊迫した様子に見えたが、ヘリを降りる際には二人は手を取り合って階段を下りた。
同紙は読唇術の専門家の分析として、夫妻が国連総会出席中に起きた「エレベーター停止事件」について話していた可能性が高いと述べた。専門家によれば、トランプ氏はメラニア夫人に対し「信じられない。どうしてそんなことができるんだ?」と述べ、メラニア夫人は「やめて」と制止したように見えたという。
トランプ大統領は以前「国連総会での基調演説に向かう途中、エスカレーターが停まり、自分とメラニア夫人が怪我をしそうになった」と述べ、国連本部に対し調査の必要性を主張していたとされている。
コメント0