
北朝鮮は最近、日本が憲法に自衛隊や国防軍を明記する方針を推進しようとしていることを批判し、「侵略国家の復活を狙った狂気」と強く非難した。
朝鮮中央通信は6日、「改憲突撃隊の狂気は日本の前途をさらに危うくするだけだ」という見出しの論評を発表し、「戦争国家の捏造、侵略国家の復活を狙った改憲突撃隊の狂気は、むしろ日本の将来をさらに危険にさらすだけだ」と述べた。
また、朝鮮中央通信は、「日本の反動勢力の根深い軍国主義的な野望がますます無謀になっている」と指摘し、「自民党が主導する憲法改正の動きに保守小政党が一斉に加わっているのは、海外侵略という単一の目標に向けて日本のすべての軍国主義勢力が結集していることを示す憂慮すべき事態の展開に他ならない」と批判した。
さらに、「日本の政治舞台は軍国主義の狂気が骨の髄まで染み込んだ極右分子が跋扈するファシズムの乱舞の場と化している」と述べ、「他民族への憎悪と征服欲に取り憑かれた狂信的な国粋主義が支配する日本の政治風土と体質的本性は、昔も今も少しも変わっていないことを如実に証明している」と非難した。
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