米アップルは13日(現地時間)、開発者向け基本ソフト(OS)「iOS26.1」の第3ベータ版を公開した。米テクノロジー専門メディア「9to5Mac」や「AppleInsider」が報じた。
第2ベータ版の公開から1週間後のリリースとなった。アップデートにより、アップルがOpenAIのChatGPTに加え、複数のサードパーティーAI企業への対応を進めていることが判明した。
今回のベータ版のテキスト解析で、標準アプリのメモ、Image Playground、Siriなどに、他社製AI機能を利用できるコードが含まれていることが明らかになった。

今回公開されたiOS26.1開発者向けベータ版のテキスト解析で、標準アプリのメモ、Image Playground、Siriなどに、他社製AI機能を利用できるコードが含まれていることが判明した。
どのAIモデルにアクセス可能かは不明だが、海外メディアは今後、GoogleのGeminiなど他のAIサービスが追加される可能性を指摘している。
アップルはまた、ストリーミング配信サービス「Apple TV+」を「Apple TV」にリブランディングする方針を打ち出した。新ベータ版では、アプリアイコンの名称とデザインが変更された。
さらに、iOS26で導入されたローカルオーディオキャプチャ機能を詳細に制御できるよう、設定アプリに「ローカルキャプチャ(Local Capture)」項目が追加された。
この機能により、ビデオ会議や録画時にiPhoneで高品質の音声と映像を同時に記録できるようになった。
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