
カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事が、ソーシャルメディアX(旧Twitter)にトランプ大統領の写真にモザイク処理を施したパロディ画像を投稿し、揶揄した。
15日(現地時間)、英国デイリー・メールによると、14日にニューサム知事の広報室はXにトランプ大統領の写真にモザイク処理を施したパロディ画像を投稿した。
このパロディ画像は、同日タイム誌が記事の表紙写真として掲載したトランプ大統領の顔写真の首部分にモザイク処理を施したものである。
当該タイム誌の記事は「彼の勝利(His triumph)」というタイトルで、最近のトランプ大統領による中東和平仲介の成果について記されていた。タイム誌はXに、写真とともに「トランプ大統領の和平計画第1段階の下、ガザ地区に拘束されていたイスラエル人人質が解放され、これに伴いパレスチナ人収監者も共に釈放された。これはトランプ政権2期目の代表的な業績だ」と記した。
表紙写真は、トランプ氏の顔を下方から撮影したもので、頭上の照明が髪を隠し、ハゲているように見える。
表紙写真を見たトランプ大統領は、トゥルース・ソーシャルに「タイム誌は私について良い記事を書いたが、写真は史上最悪だ。タイム誌が私の髪を消してしまった」と投稿した。
この写真を巡り、ソーシャルメディアユーザーの間で熱い反応が続いた。本当にハゲているように見えるとの同意の反応とともに、トランプ大統領が「七面鳥の首」を見せたという揶揄の反応も見られた。
一部のユーザーは、写真に写るトランプ大統領の右耳が、2024年7月13日にペンシルベニア州バトラーで発生した暗殺未遂事件の際、銃弾が貫通した部位であると指摘した。
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