メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

高市総裁、首相選出へ視界良好…維新と“連立合意”で政権基盤を確保

望月博樹 アクセス  

高市総裁、首相選出ほぼ確実に——「連立の救援投手」となった日本維新の会
両党、首相指名選挙前日の20日に合意書へ署名
維新、議員定数削減など政治改革の実現を狙う
閣僚は出さず「閣外協力」で参加の見通し
連立政権、より保守色が強まる可能性
高市総裁、靖国神社の秋季例大祭では参拝見送り

引用:Youtube@sbsnews8
引用:Youtube@sbsnews8

連立勢力の離脱により政権基盤が揺らいでいる与党・自民党は、高市早苗総裁のもと、第2野党・日本維新の会を「救援投手」として迎え入れ、21日の首相指名が事実上、確実となった。

読売新聞によると、両党は首相指名選挙の前日である20日に連立政権合意書へ署名する予定だという。

議院内閣制を採用しているため、首相指名選挙で国会議員の過半数の票を得る必要がある。現在、少数与党となっている自民党は衆議院で議長分を含め197票を確保している。ここに維新の会の35議席を加えると計232議席となり、過半数(233議席)まであと1議席に迫る。

自民党は衆院で3議席を持つ右派系の参政党などにも協力を要請しており、初回投票で過半数を確保し、決選投票が行われない可能性もある。首相選では過半数を得られなかった場合、上位2名による決選投票が実施される。

維新の会は、公明党の離脱によって過半数を失った自民党の「キャスティングボート」を握り、政治改革の実現を狙っているとみられる。実際、維新は自民党との連立協議で、議員定数の削減や企業・団体献金の全面廃止など、踏み込んだ政治改革案を掲げた。また、大阪府を第2の首都にあたる「副首都」として指定することを求めており、高市総裁もこれに前向きな姿勢を示している。

維新の会の吉村洋文共同代表は18日のテレビ番組で「痛みを伴う本当の改革を断行する」と述べ、「議員定数の削減もできないようでは、その船に乗るつもりはない」と強調した。

維新の会は国内の政界では珍しい大阪発の地方政党である。2010年代初頭、大阪市長だった橋下徹氏が、東京中心の政治に対抗する形で「大阪から日本を変える」というスローガンを掲げて設立した。強硬な保守色を持ち、橋下氏は代表当時「慰安婦は必要だった」と発言するなど、たびたび物議を醸していた。

そのため、自民党と維新の会が次期連立政権を構成すれば、政府の保守色は一層強まる可能性が高い。

ただし、維新の会は閣僚を出さず、「閣外協力」の形で連立に参加する見通しだ。日本経済新聞は「入閣によって未熟さが露呈すれば、かえって支持率が下がるとの判断が働いた」と分析している。政策面での連携により、共同政権としてのリスクを避けつつ、全国政治の舞台で影響力を拡大しようとする戦略とみられる。

一方、これまで靖国神社を定期的に参拝してきた高市総裁は、外交的な反発を考慮し、17〜19日の秋季例大祭期間中の参拝を見送ったと共同通信が伝えている。

望月博樹
CP-2023-0364@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「ドルの時代は終わる」...FRB利下げ目前、金とビットコインが“脱ドル資金”を吸収!
  • 「プーチンに説得されたのか?」トランプ、通話直後「占領地はロシア領土」発言で世界騒然!
  • 「もっと大人向けに」ChatGPTなど米AIサービス、相次ぎ“刺激的コンテンツ”解禁へ…「俺たちはモラル警察じゃない」
  • Apple、新Siriを来春に“強行リリース”へ…社内では「期待値以下」との悲鳴も
  • 「17歳少女との不適切関係」アンドルー王子、“エプスタイン疑惑”で王室の爵位・称号を返上!
  • 【中国の脅し】習近平、台湾国民党新主席に祝賀書簡、「中国統一」への協力要求!

こんな記事も読まれています

  • 「英国政府の補助金で量産か!?」…トヨタFT-Me、“太陽で走るEV”が現実に
  • 「その摩耗、タイヤじゃなくて車が悪い!」…整備士が警告する“危険なサイン5選”
  • 「走るためだけに造られた!」…GRカローラ、理屈抜きで“走り”を愛する者たちへ
  • 「この装備でこの価格!?」ルノー傘下ダチアが放つ“コスパ革命”…2026年モデルの衝撃
  • 「ご主人にもう一度会いたかった」息絶える瞬間まで帰りを待ち、“最後の挨拶”をして眠った老コーギーに世界が涙
  • Apple、新Siriを来春に“強行リリース”へ…社内では「期待値以下」との悲鳴も
  • 【訃報】レスリング界の伝説・笹崎勝巳さん、野生グマの襲撃で死亡…引退後に勤めていた温泉で悲劇
  • 「17歳少女との不適切関係」アンドルー王子、“エプスタイン疑惑”で王室の爵位・称号を返上!

こんな記事も読まれています

  • 「英国政府の補助金で量産か!?」…トヨタFT-Me、“太陽で走るEV”が現実に
  • 「その摩耗、タイヤじゃなくて車が悪い!」…整備士が警告する“危険なサイン5選”
  • 「走るためだけに造られた!」…GRカローラ、理屈抜きで“走り”を愛する者たちへ
  • 「この装備でこの価格!?」ルノー傘下ダチアが放つ“コスパ革命”…2026年モデルの衝撃
  • 「ご主人にもう一度会いたかった」息絶える瞬間まで帰りを待ち、“最後の挨拶”をして眠った老コーギーに世界が涙
  • Apple、新Siriを来春に“強行リリース”へ…社内では「期待値以下」との悲鳴も
  • 【訃報】レスリング界の伝説・笹崎勝巳さん、野生グマの襲撃で死亡…引退後に勤めていた温泉で悲劇
  • 「17歳少女との不適切関係」アンドルー王子、“エプスタイン疑惑”で王室の爵位・称号を返上!

おすすめニュース

  • 1
    「中国で見せ物にはできない…」カナダの海洋公園でベルーガ30頭が安楽死の危機、“世話できる場所がない”

    トレンド 

  • 2
    20年間肺がんを研究してきた米国の権威、実は“3年間闘病中”だった…それでも「悔しくない」と語る理由は?

    トレンド 

  • 3
    【困惑】結合双生児の姉が結婚…「プライベートはどうしているの?」

    トレンド 

  • 4
    中国の大学生が「AI外骨格スーツ」を開発…まるで『アイアンマン』のようだと話題に

    トレンド 

  • 5
    監禁され暴行を受ける母を救うため、“911に電話して”と書いたメモを渡した米国の小学生

    トレンド 

話題

  • 1
    「墓掘り」がアートに?ハンガリーで開かれた“異色の世界大会”が注目集める

    トレンド 

  • 2
    「手が樹皮のように変形、手術でも再発..」免疫不全が引き起こす“奇病”の壮絶な実態!

    トレンド 

  • 3
    「牛に縞模様を描いたら、ハエ半減!」日本研究チーム、ユニークさ認められ「イグ・ノーベル生物学賞」受賞

    トレンド 

  • 4
    「サルだって、一杯飲みたい時がある」野生チンパンジー、自然発酵果実で毎日“ほろ酔い生活”していた!

    トレンド 

  • 5
    「未成年だったアイドルメンバーを12回も...」芸能事務所社長、“児童福祉法違反”で逮捕!

    トレンド 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]