
日本のソフトバンクが、OpenAIへの総額300億ドル(約4兆6,000億円)規模の出資計画のうち、残り225億ドル(約3兆円)の実行を承認した。
25日(現地時間)、ロイター通信によると、ソフトバンクの取締役会は、OpenAIが今後の新規株式公開(IPO)に向けて進める構造改革を条件に、今回の第2次出資を決定したという。
今回の資金は、4月に発表された総額410億ドル(約6兆円)規模の資金調達ラウンドを完結させる見通しである。

ソフトバンクはすでに4月中旬、OpenAIに対して100億ドル(約1兆円)を出資しており、同社が年末までに営利法人へ転換した場合、さらに300億ドルを追加出資することで合意していたとみられる。
一方で、OpenAIの構造改革が失敗した場合、出資金は200億ドル(約2兆3,000億円)に減少する可能性があると明らかにしていた。
ソフトバンクによる今回の追加出資は、OpenAIが企業構造の再編と上場準備を進める中で、生成AI産業の成長が依然として勢いを増していることを示す動きとみられる。














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